非接触IC型電子マネーに関するアンケート調査(第6回) 

2015年11月26日
マイボイスコムは、6回目となる『非接触IC型電子マネー』に関するインターネット調査を2015年10月1日~5日に実施し、10,231件の回答を集めました。本調査による電子マネーは、読み取り端末にピッとかざす非接触IC型のものを対象としています。

【調査結果TOPICS】

■非接触IC型電子マネーの所有率は8割弱。所有率・利用率の上位は「WAON」「nanaco」「Suica」など。「WAON」「nanaco」は増加傾向

■買い物で電子マネーを利用する人がチャージする方法は「レジ、サービスカウンター」が4割強で最多、「電子マネーのチャージ専用機」「駅の券売機・チャージ機、バス車内」「オートチャージ」が続く


【調査結果】

◆所有している電子マネー、ここ1年で利用した電子マネー
非接触IC型電子マネー(以下、電子マネー)の所有率は8割弱、「WAON」「nanaco」「Suica」が各3割で上位にあがっています。「WAON」「nanaco」は、過去調査と比べて増加傾向です。男性では、40代は「楽天Edy」、その他の年代は「Suica」が1位です。女性では、10・20代は「Suica」、30代以上は「WAON」が1位となっています。

直近1年間に利用した電子マネーは、「nanaco」「WAON」「Suica」が上位3位です。「nanaco」「WAON」は、過去調査と比べて増加しています。男性は「Suica」、女性10代は「PASMO」、女性20代以上は「WAON」が1位です。関東では「Suica」、それ以外の地域では「WAON」が最も多くなっています。

◆買い物での電子マネー利用頻度
直近1年間に電子マネーを利用した人のうち、買い物で利用した人は9割弱です。利用頻度は、「月に1回以下」が22.5%でボリュームゾーンです。「週1回以上」は5割弱で、男性30代で比率が高くなっています。買い物でよく使う電子マネー別にみると、『楽天Edy』『iD』『QUICPay』では「週1回以上」が6~7割、「ほとんど毎日」が1割前後で、他の層より比率が高くなっています。

◆電子マネーのチャージ方法
買い物で電子マネーを利用する人がチャージする方法は、「レジ、サービスカウンター」が41.7%で最も多く、「電子マネーのチャージ専用機」「駅の券売機・チャージ機、バス車内」「オートチャージ」が3割前後で続きます。買い物での電子マネー利用頻度が週4~5回以上の層では、「オートチャージ」の比率が他の層より高くなっています。

◆電子マネーの利用意向
電子マネーの利用意向者は70.9%で、過去調査と比べて増加傾向です。直近1年間の電子マネー利用者では9割弱にのぼります。また、買い物で電子マネーを利用する人では8割以上、買い物以外での利用者では5割強です。『楽天Edy』『iD』『nimoca』『QUICPay』『WAON』を買い物でよく使う層でも、利用意向は高い傾向です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年10月01日~10月05日
回答者数:10,231名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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