グローバルに働くことに関する意識調査(小学生対象) 

2015年11月17日
「キッザニア」を企画・運営する KCJ GROUPは、「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」に来場した小学生 1,004 人を対象に、対面でグローバルに働くことに関する意識調査を実施しました。

その結果グローバルに働きたい(色々な国の人と仕事をしたい)小学生は 6割強、そのために一番必要なことは「英語が話せること」という結果になりました。しかし英語は「好き」だけど「苦手」という回答も多く、海外への興味はありつつも絶対必要と考える英語に対しては苦手意識が強く、グローバルに働くことに二の足を踏んでいる実態が浮かび上がりました。
また、海外で活躍している日本人はスポーツ選手をイメージする小学生が多い結果となりました。


【調査結果サマリー】

■将来 「色々な国の人と一緒に仕事をしたい」 65.1%
海外との垣根は低い?必要なのは「英語」

■英語が 「好き」 59.3%、「苦手」 も 59.0%
日本人の奥ゆかしさか「好きだけど自信がない」。苦手意識をどう克服するかが重要!?

■海外で活躍している日本人イメージ、1 位は「錦織圭」 31.4%
2 位は「本田圭介」 27.3%。ラグビー日本代表「五郎丸歩」も 5.7%で 6 位に

【調査結果】

■小学生はオープンマインド!?将来「色々な国の人と仕事をしたい」
日本で外国の人と一緒に働く、海外で外国の人と一緒に働く、など、日本人以外の人と働いてみたいかの質問に対し、65.1%の小学生が「働いてみたい」と回答し、海外勤務を嫌がる新入社員が多いなど日本の若者の内向き志向が取りざたされる中、小学生は“国際派”の意識が高い結果となりました。
また、そのために必要なことは何ですか?と質問したところ、一番多かった回答は「英語を話せること」(57.5%)であり、英語を話せるようになることが、グローバル社会への第一関門と捉えているようです。

■英語は「好き」だけど「苦手」が多数派。
グローバル人財育成には英語への苦手意識をなくしていくことが課題!

グローバル社会で必須と考えている英語に対しては「好き」と「苦手」が 59%で同率の結果となっています。
また、将来グローバルに働きたい人ほど英語が好きで、英語が得意である傾向があり、英語への苦手意識をどう無くしていくかがグローバル人財育成への課題と考えられます。

■海外で活躍している日本人はスポーツ選手の印象強し!ニュースや CM で身近な存在?
海外で活躍している日本人をイメージできた小学生の回答で、上位を占めたのはスポーツ選手でした。ニュースや CMで良く見かける選手の印象が強いようです。そのほかノーベル医学・生理学賞受賞者の大村智氏、タレントのきゃりーぱみゅぱみゅさん、身近な存在である父親などの名前が上がりました。


【調査概要】
実査期間:2015年10月6日~8日 キッザニア東京、2015年10月13日~16日 キッザニア甲子園
調査手法:対面によるアンケート調査
調査対象:「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」ご来場の小学生 合計 1004 名

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[キッザニア]
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