転職コンサルタントを対象に「管理職」についてのアンケート調査 

2015年11月20日
エン・ジャパンが運営する人材紹介会社集合サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している人材紹介会社の転職コンサルタントを対象に「管理職」についてアンケートを行ない、118名から回答を得ました。

【調査結果概要】

企業の採用意欲は依然として高く、2015年9月度の有効求人倍率は1.24倍とバブル期の水準となっています。そんな中、管理職採用はどのような状況なのでしょうか。転職支援を行なっている人材紹介会社の転職コンサルタントにうかがいました。下記トピックスです。

★ 53%の転職コンサルタントが、昨年よりも管理職求人が増えていると回答。
  管理職採用が多いのは、組織強化を目的とした中小企業での営業職。
★ 管理職には、高いパフォーマンスで周囲を牽引する「プレイングマネージャー」としての役割を期待。

【調査結果詳細】

1:53%の転職コンサルタントが、昨年よりも管理職求人が増えていると回答。管理職採用が多いのは、組織強化を目的とした中小企業での営業職。


人材紹介会社の転職コンサルタントに「1年前に比べ、管理職求人は増えているか」と伺ったところ、53%が「増えている」と回答しました。募集背景として、もっとも多かったのは「組織力強化を目指したマネジメントポジション新設のため」(49%)という理由。また、管理職を求める企業規模として多いのは、「従業員数50名~100名未満」(44%)、「従業員数100名以上~300名未満」(44%)、職種では「営業・マーケティング」(55%)となっています。市況が好調な今のうちに営業組織を強化し売上拡大を図りたいという中小企業の思いがうかがえる結果となりました。このほか、「事務」(43%)、「経営企画」(40%)といった管理部門系の採用も多くなっています。

2:管理職には、高いパフォーマンスで周囲を牽引する「プレイングマネージャー」としての役割を期待。

企業が採用時に管理職として入社する方に期待している能力を伺いました。多くの転職コンサルタントが挙げたのは「プレイヤーとして高い実績を上げる能力」(53%)と「目標達成に向けた戦略立案能力」(51%)の2点。管理職には、業績や人員を管理するだけでなく、自らが高いパフォーマンスを発揮し周囲から認められること、その上で戦略を描いて部下を引っ張っていく「プレイングマネージャー」としての役割が期待されていることがわかります。具体的な回答理由も併せてご紹介します。

"プレイヤーとして、高い実績を出す能力"と答えられた方の回答より
•新規事業や新規地域の展開などをイメージしています。このため、役職が事業部長相当でも実質プレイングマネージャーとして自らが率先して創りだしていき、実績が出てきたらメンバーを増やしていくようなケースが多いため、業界もしくは職種での経験を最大限に活かして貢献することが求められます。
•殆どの案件で、ゼネラルマネジメントではなく専門性の高いプレイイングマネジメントを求められる。
•短期業績を求められる傾向にあり、中長期的な視点で組織を変えて行くことを期待されるようなポジションの募集が少なくなっている印象。

"目標達成に向けた戦略立案能力"と答えられた方の回答より
•これまでのやり方やフローを踏襲しつつ、キャリアを活かした課題抽出・実行力が求められるため。
•管理職だからこそ高額な給与を提示しているため、確実な成果を求められている。そのため、プレイヤーとしても売上を立てる力、また組織として戦略を立てる、両面が期待されている。
•管理職には戦略思考の世の中で競合他社との差別化を図るような、実践的指導が求められているため。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用しているコンサルタント
有効回答数:118名
調査期間:2015年10月8日~ 2015年10月21日

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