「鍋料理」に関する意識・実態調査(20~50代の主婦対象) 

2015年11月19日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、鍋料理に関する意識や、『ハイブリッド鍋』に対する興味・関心の度合いについて、20~50代の主婦 300名を対象とした調査もおこないました。

『ハイブリッド鍋』とは、「塩鍋×ちゃんこ鍋」、「トマト鍋×カレー鍋」、「キムチ鍋×豆乳鍋」のように、鍋料理を中心とした2種類のメニューを掛け合わせて楽しむ、新しいスタイルの鍋のこと。

【調査結果】

◆ 今年の冬、主婦の半数以上が鍋料理を「毎週」作る予定

まず、「自宅で鍋料理を作ることはありますか?」と聞いたところ、97%とほとんどの主婦が「ある」と回答しました。そこで、「今年の冬、どれくらいの頻度で鍋を作る予定ですか?」と質問すると、「週に1回以上」と答えた人が57%という結果に。半数以上もの主婦が、冬は「毎週」鍋を作りたいと考えているようです。
しかし一方で、「シーズン中に、鍋料理に飽きてしまうことがありますか?」と聞いたところ、45%と半数近くの人が「ある」と回答。また、「鍋料理を食べている途中で飽きることがある」という人は30%、「鍋料理は家族に手抜きだと思われる」という人も25%と、それぞれ約4人に1人にのぼっています。なお、こうした背景もあってか、「鍋料理を作る時には、自分なりのアレンジを加えたいと思いますか?」という質問では49%と約半数が「そう思う」と答えました。

◆ 主婦の約6割が『ハイブリッド鍋』を「試してみたい」と回答

こうした主婦の悩みを解決するのが、今年トレンドになりつつある『ハイブリッド鍋』です。今回の調査対象に、『ハイブリッド鍋』に関する興味・関心を聞いたところ、実に約6割(59%)もの主婦が「『ハイブリッド鍋』を試してみたい」と回答しました。

そこで、具体的に試してみたい「掛け合わせ」を聞いたところ、
●「塩ちゃんこ鍋の締めにキムチを入れると、シメにラーメンなどの麺類を入れても飽きずに楽しめそう」(25歳)
●「トマト×チーズフォンデュのハイブリッドを試してみたい」(39歳)
●「鶏がらと豆乳の組み合わせは、コクが出ておいしくなりそう」(29歳)
●「最初は塩味やしょうゆ味で、途中から味噌味に」(45歳)
●「トマトとトムヤムクン味。まったく違う味だが、合うと思う」(55歳)
など、さまざまなアレンジを提案する回答がみられました。


【調査概要】
調査名:「鍋料理」に関する意識・実態調査
調査期間:2015年11月13日~11月16日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~50代 主婦 300名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トレンド総研]
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