家庭ごみに関するアンケート調査 

2015年11月19日
マイボイスコムは、『家庭ごみ』に関するインターネット調査を2015年10月1日~5日に実施し、10,429件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■居住自治体が回収するごみの分別は「4~6種類」が5割強、「2~3種類」「7~9種類」が1~2割。捨てる際に気をつけていることは、自治体の「分別方法を守る」「収集日を守る」「収集場所を守る」が上位

■家庭ごみを減らすように工夫していることは、「レジ袋はもらわない」「詰め替え用がある製品を買う」「食べ残しを減らす」が上位


【調査結果】

◆家庭ごみの分別、捨てる際に気をつけていること
居住自治体が回収する家庭ごみの分別は、「4~6種類」が51.9%、「2~3種類」が18.4%、「7~9種類」が14.5%です。九州では「2~3種類」、北海道では「4~6種類」の比率が高くなっています。

家庭ごみを捨てる際に気をつけていることは、「自治体のごみの分別方法を守る」(84.3%)の他、「自治体のごみの収集日を守る」「自治体のごみの収集場所を守る」が6割台で続きます。

◆家庭ごみを減らす工夫
家庭ごみを減らすように工夫していることは、「レジ袋はもらわない」「詰め替え用がある製品を買う」「食べ残しを減らす」が3割台、「生ごみの水分をきる」「買いすぎない」「過剰な包装はしない、簡易包装のものを買う」が2割台で上位にあがっています。いずれも女性50代以上で比率が高くなっています。「特にない」は低年代層ほど比率が高く、男性30代以下では4割前後みられます。

◆リサイクル・廃品回収の利用状況、出しているもの
家庭ごみのリサイクルや廃品回収で利用しているものがある人は8割弱です。「スーパー等での回収ボックス」「町内会等の廃品回収、資源回収」が4~5割となっています。「スーパー等での回収ボックス」「リサイクルショップ、買取業者、オークション」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。50代以上では、「町内会等の廃品回収、資源回収」が最多です。男性30代以下や女性10・20代では、「特にない」の比率が高くなっています。

リサイクル・廃品回収に出しているものは、「新聞紙、ちらし」「雑誌、本」「ダンボール」がリサイクル・廃品回収利用者の7割前後、「ペットボトル」「缶」が6割前後、「ビン」「牛乳などの紙パック」が各5割強となっています。「雑がみ・ミックスペーパー」「衣類」「書籍」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

◆家庭ごみを捨てる時・回収時に困ること・不満
家庭ごみを捨てる時や回収時に困ることや不満を聞いたところ、「粗大ごみの処理が面倒」(27.0%)が最も多く、「捨て方・分別方法がわからないものがある」「ゴミの分別ルールや収集日時を守らない人がいる」「ゴミの収集回数が少ない」「ごみを捨てる際に手数料がかかる」が各2割弱で上位にあがっています。「粗大ごみの処理が面倒」「ごみを捨てる際に手数料がかかる」「ゴミを捨てるまで、家で置き場所をとる・におう等」は、女性が男性を約9~12ポイント上回ります。また、女性高年代層で比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年10月01日~10月05日
回答者数:10,429名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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