「地方で働くこと」についての調査(東名阪の三大都市圏に在住する方対象) 

2015年10月29日
エン・ジャパンは、運営する人材紹介会社集合サイト『ミドルの転職』上で、東名阪の三大都市圏に在住するサイト利用者を対象に「地方で働くこと」についてアンケートを行ないました。

【調査結果概要】

安倍政権は、地方創生を政権の最重要課題と位置づけ、都市圏一極集中の解消に向け地方での就業機会の創出に向けた取り組みを強化しています。実際に都市圏に住んでいる方は地方で働くことについてどのように考えているのでしょうか。東名阪の三大都市圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫、京都、奈良)在住の方に「地方で働くこと」についてアンケートを実施しました。下記、トピックスです。

★ 約7割の方が地方で働くことに「興味がある」と回答。人気が高いのは「九州・沖縄エリア」。
★ 地方で働く際に不安な点は「仕事」と「給与」。妥協できる点は「給与の減少」。
★ 地方で働くことに興味がない方も、「やりたい仕事」ができるのであれば地方で働いてもよいと回答。

【調査結果詳細】

1:約7割の方が地方で働くことに「興味がある」と回答。人気が高いのは「九州・沖縄エリア」。

東名阪の三大都市圏在住のビジネスパーソンに「地方で働くことに興味があるか」を伺ったところ、7割の方が「興味がある」と回答しました。希望するエリア(※)でもっとも人気が高いのは「九州・沖縄エリア」(26%)。『アジア圏に近く発展が見込める』、『他の地域に比べ都市として整っているから仕事がしやすそう』といったビジネス的な観点から良いイメージを持つ方が多いようです。次いで「北信越エリア」(13%)、「北海道エリア」(11%)で、両者に対しては『自然豊かでストレスがなさそう』といったコメントが多く挙げられました。
また、現在の住居地域別でみると関東圏在住の方は「九州・沖縄エリア」(30%)が最多でした。一方、愛知在住の方は「東海エリア」(26%)、関西圏在住の方は「中国・四国エリア」(18%)が最多となり、現在の住まいから比較的近い地方エリアでの就業を希望していることがわかります。

※エリア分類は下記のとおりです。
●東北エリア(青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島)
●北関東エリア(茨城、栃木、群馬)
●北信越エリア(長野、新潟、富山、石川、福井)
●東海エリア(静岡、山梨、三重、岐阜)
●関西エリア(滋賀、和歌山)
●中国・四国エリア(岡山、鳥取、島根、広島、山口、香川、徳島、愛媛、高知)
●九州・沖縄エリア(福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、大分、鹿児島、沖縄)

2:地方で働く際に不安な点は「仕事」と「給与」。一方で妥協できる点は「給与の減少」。

地方で働くことに「興味がある」と回答した方に地方で働く際の不安や懸念点を伺ったところ、上位2つは「働き口が少なく、転職先がみつからなそう」(46%)、「給与減少の可能性がある」(40%)でした。一方、妥協できる条件としてもっとも多い回答は「給与の減少」(26%)でした。地方は都市部に比べ平均年収が下がる傾向にある一方、住居費が安く都市部よりも生活費がかからないことが考えられます。そのため、給与が減る不安を感じつつもある程度は妥協できるとした方が多いようです。年代別で見ると、30代は他の年代に比べ「友人とのつながり」(30代:23%、40代:20%、50代以上:15%)、「レジャー・娯楽施設の減少」(同21%、18%、13%)、「買い物の利便性」(同20%、15%、14%)といったプライベートに関する点に対して妥協できると回答した方が多くなりました。

3:地方で働くことに興味がない方も、やりたい仕事ができるのであれば働いてもよいと回答。

地方で働くことに「興味がない」と回答した方に「どのような条件であれば地方で働いてもよいか」伺ったところ、もっとも多かったのが「やりたい仕事内容である」(24%)という回答でした。地方で働くことに興味を持っている方でも「働き口がなく、転職先がみつからなそう」という点に不安を感じていることから、 “仕事が見つかるのか”が、地方就業における大きな課題という現状がうかがえます。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用しているユーザー 925名
調査期間:2015年7月1日~2015年7月30日

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