リタイアゴルファーへのアンケート調査 2015 

2015年10月29日
矢野経済研究所は、国内のリタイアゴルファーへのアンケート調査を実施した。

<リタイアゴルファーへのアンケート調査について>
2015年6月に実施した本アンケート調査は、ゴルフを続けるつもりはない「リタイアゴルファー」に対して、ゴルフを始めた目的、プレーした期間、リタイアした理由・時期、利用した施設・クラブ等を調査し、リタイアゴルファーの動向分析を行なった。
なお、過去にゴルフ経験を持つが、2015年6月に「ゴルフを続けるつもりはない」と回答した人と、「ゴルフを続ける」と回答したが、最近1年間(2014年6月~2015年5月)にゴルフ場、屋内/屋外練習場、ゴルフスクールのいずれも利用していない人を、本調査における「リタイアゴルファー」と定義した。

【調査結果サマリー】

◆過去にゴルフ経験を持つ人は45.8%
2015年6月に日本国内在住の15歳~69歳の男女15,762人を対象として、消費者アンケート調査を実施した。「あなたはゴルフ(ゴルフ場・屋内/屋外練習場・ゴルフスクールでのゴルフ経験)をしたことがありますか」と尋ねたところ、「ある」と回答したのは45.8%で、約半数の人がゴルフの経験を持っていた。

◆今後もゴルフを続ける人は、ゴルフ経験を持つ人の中で48.6%
ゴルフ経験を持つ人に対して、「あなたは今後、ゴルフ(ゴルフ場・屋内/屋外練習場・ゴルフスクールでのゴルフ経験)を続けますか」と尋ねたところ、「続ける」が48.6%、「続けるつもりはない」が51.4%であった。また、「ゴルフを続ける」と回答した人の中には、「最近1年間(2014年6月~2015年5月)に1度もゴルフをしていない」と回答した人が6.8%ほど含まれる。

◆リタイアゴルファーのほぼ半数がプレー経験3年未満で離脱
「ゴルフを続けるつもりはない」、および「ゴルフを続ける」と回答したが1年以上プレーしていない「リタイアゴルファー」4,204人に対して、「ゴルフ(ゴルフ場・屋内/屋外練習場・ゴルフスクールでのゴルフ経験)をプレーした期間」を尋ねたところ、「5年以上」が40.4%と最も多く、「1年未満」が24.8%、「1年~2年未満」が12.0%、「2年~3年未満」が9.9%で続いた。また、プレーした期間が「3年未満」を合計すると46.7%になり、「5年以上」の比率を上回った。こうした結果から、ゴルフを続けられる環境の整備が求められていると考える。


【調査概要】
調査期間:2015年6月~8月
調査対象:日本国内在住の15歳~69歳の男女15,762名(男性11,663名、女性4,099名)
調査方法:インターネットモニターを利用したアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[矢野経済研究所]
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