猫に関する調査2(猫の飼い主対象) 

2015年10月27日
アイペット損害保険は、猫の飼い主560名を対象に「猫に関する調査」を行いました。
前編では猫の生態について、後編では、一緒に暮らしている飼い主だからこそ知っている愛猫の「いたずら」や「キュンとした瞬間」、愛猫のお手入れ等で気を使っていることをお聞きしています。

【調査結果】

1.愛猫の憎めない「いたずら」や仕草で最も多いのは、 「(飼い主が)パソコンを利用している最中にキーボードに乗っかってくる」こと。

2.喉をゴロゴロ鳴らしてすり寄ってくる愛猫に「キュン」とする飼い主は約70%いる。

3.飼い主の約7割の方が愛猫の食事に気を使っていると回答


1.愛猫の憎めない「いたずら」や仕草で最も多いのは、「(飼い主が)パソコンを利用している最中にキーボードに乗っかってくる」こと。

愛猫の憎めない「いたずら」や仕草で最も多かった回答は、「(飼い主が)パソコンを利用している最中にキーボードに乗ってくる」(49.1%)というものでした。この行動は、「パソコンのほどよい温かさが猫にとって丁度よいため」と言われています。(諸説あります)
パソコンの他にも、新聞や本を読むときにはその上に愛猫が座り込んでくるという行為も見られるようです。猫はクールなイメージがありますが、寄せられたコメントにも「飼い主が他の事に夢中になると嫉妬してジャマをしたくなる」とあるように、猫の心理が働いているのではないでしょうか。
その他には、トイレが終わるとその場から走って逃げ去る(40.4%)という回答も見られました。また、「終わると、入り口のフタをバシバシと叩く 」といったような、トイレが終わるとテンションが上がる猫が多いようです。この理由としては、 「排泄が終わって気分がよくなるから」とか「臭いから逃げるため」など様々あるようです。

2.喉をゴロゴロ鳴らしてすり寄ってくる愛猫に「キュン」とする飼い主は約70%いる。

愛猫に「キュン」とする瞬間をお聞きしたところ、最も多いのは、「喉をゴロゴロ鳴らしてすり寄ってくる瞬間」ということでした。猫に特有のゴロゴロには人間の血圧を下げたり不安を和らげたりする癒し効果があると、注目されています。
「だらだらする姿に癒される」(51.6%)という回答からは時間に追われることなく、のんびりと過ごす愛猫を見守る飼い主の微笑ましい姿が浮かびます。他にも自分の膝、顔、背中の上で眠りに落ちる瞬間(48.6%)を挙げた飼い主もいましたが、自分だけに見せる姿だからこそ、「キュン」としてしまうのでしょう。

また、愛猫の可愛いと思う仕草に関してもお聞きしたところ、「お腹を見せて寝る姿」と回答した飼い主が半数に上りました。
猫にとって「お腹を見せる」という行為は、内臓の詰まった猫の弱点を晒していることになるため、本来ならば猫はお腹を見せて寝ることはなく、「家猫」のみに見られる特徴とされています。心を許した飼い主だからこそ見せる姿だと言えるでしょう。

3.飼い主の約7割の方が愛猫の食事に気を使っていると回答

回答者の約7割が猫の食事に気を使っていると回答しています。
以下、爪切り、ブラッシングとお手入れへの気使いをしていることが分かりました。
その他には、「普段と違う行動を見せたら早めに動物病院に連れていく」という回答も見られました。
言葉で不調を訴えることのできない猫だからこそ、飼い主側が普段と違う行動や仕草に注意することで、万一のときに異常の早期発見に繋がります。


【調査概要】
調査対象: 20代以降の猫の飼い主
調査人数:560人(男性257人、女性303人)
調査方法:インターネットによるアンケート(複数回答可)を実施
調査期間:2015年10月6日(火)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アイペット損害保険]
 マイページ TOP