外食とデジタル活用に関する調査(日本、米国、英国での調査) 

2015年10月27日
オープンテーブル(OpenTable)は、「食欲の秋」を機に、日本、米国、英国の3ヶ国でOpenTableユーザーを対象に実施した「外食とデジタル活用に関する調査」の結果を発表しました。

【主な調査結果】

● 日本人は情報収集のためにインターネットを活用する頻度が米・英より比較的高い 「レストラン検索(81%)」、「写真を見る(70%)」、「アクセスを調べる(82%)」

●「特別な手配」のためにインターネットを利用するのは、日本人(39%)が最も多い

●「グルメ評論家の口コミ(26%)」より、「一般利用者による口コミ(47%)」の方が重要

●「何を注文するか決めるために口コミや写真をリサーチする」、日・米・英ともに4~5人に1人

●日本人がレストランで写真を撮る理由は「記念として残すため(31%)」が米・英より高く、「ソーシャルメディアに投稿する(12%)」人より圧倒的に多い


【調査結果】

【外食前のデジタル利用について】
Q. 外食の前にインターネットなどデジタルを利用して下記を行う頻度はどれくらいですか?
(SA、「いつもする」「頻繁にする」を選択した人の割合を抽出)

日本人は情報収集のためにインターネットを活用する頻度が米・英より比較的高い
「レストラン検索(81%)」、「写真を見る(70%)」、「アクセスを調べる(82%)」
外食に行く前の行動に関する質問をしたところ、日本は「レストラン検索」が81%と高く、また「レストランの写真を見る(70%)」、「レストランへのアクセスを調べる(82%)」が米・英と比べると多いことから、日本人は外食する前の情報収集にインターネットを頻繁に活用していることが分かりました。

「特別な手配」のためにインターネットを利用するのは、日本人(39%)が最も多い
また日本は、誕生日パーティーの準備やアレルギーの連絡など、「特別な手配」をするためにインターネットを利用する人の比率が39%と、米・英に比べて一番高いことが特徴的でした。

「グルメ評論家の口コミ(26%)」より、「一般利用者による口コミ(47%)」の方が重要
レストランの口コミについて聞いたところ、日本人は「グルメ評論家によるレストランの口コミを読む」人は26%と3ヶ国の中で最も低く、一方で「一般利用客によるレストランの口コミを読む」人の方が47%と多い結果となりました。口コミに関しては3ヶ国とも、評論家より一般人の口コミの方が重要視されるという興味深い結果となりました。

【レストラン来店中のデジタル利用について】
Q. レストラン来店中、インターネットなどデジタルを利用して下記を行う頻度はどれくらいですか?
(SA、「いつもする」「頻繁にする」を選択した人の割合を抽出)

「何を注文するか決めるために口コミや写真をリサーチする」、日・米・英ともに4~5人に1人
レストラン内におけるインターネット利用について聞いたところ、「何を注文するか決めるために口コミや写真をリサーチする」人は、日本21%、米国25%、英国21%と、4~5人に1人が入店後のメニューリサーチにインターネットを活用していることが分かりました。

日本人がレストランで写真を撮る理由は「記念として残すため(31%)」が米・英より高く、
「ソーシャルメディアに投稿する(12%)」人より圧倒的に多い
また、日本人は「ソーシャルメディアに写真を投稿する(12%)」人が少なく、一方「記念として残すためだけに写真を撮る(31%)」人の比率が米・英よりも多いことが特徴的だったため、日本人が店内で写真を撮る理由は思い出として残すためだと分かりました。


【調査概要】
調査時期:2015年6月
調査対象:OpenTable Japan会員
有効回答数: 920名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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