人付き合いに関するアンケート調査(第3回) 

2015年10月28日
マイボイスコムは、3回目となる『人付き合い』に関するインターネット調査を2015年10月1日~5日に実施し、10,303件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■友人が5人以上いる人は5割で減少傾向。人付き合いが得意な人は2割強

■友人とのコミュニケーションのとり方は「直接会って話す」が8割弱、「メール」が6割、「電話で話す」が5割弱。「チャットアプリ・ツール」「無料通話ツール・アプリで通話」は若年層、「メール」は30代以上、「電話で話す」は50代以上で比率高い


【調査結果】

◆人付き合いが得意な人、友人の数
人付き合いが得意な人は21.8%です。女性10代や50代以上、また世帯年収が高い層ほど比率が高くなっています。一方、人付き合いが得意でない人は48.1%、男性40代以下や女性20・30代で比率が高い傾向です。

友人が5人以上いる人は5割で、過去調査と比べて減少傾向です。「3~4人」「5~6人」「11人以上」がボリュームゾーンとなっています。若年層では「11人以上」の比率が高く、10代では4割強、20代では3割弱みられます。一方、男性40代以下では「0人」が2割弱で、他の層より比率が高くなっています。

◆友人と知り合ったきっかけ
友人と知り合ったきっかけは、「高校・専門学校で」「就職・転職、取引先など、仕事関係」が5割前後、「大学で」「中学校で」「趣味関係」が3~4割で続きます。「趣味関係」「近所の人、地域コミュニティ」は高年代層、「自分の子ども関係」は女性40代以上で比率が高くなっています。男性50代以上では、「就職・転職、取引先など、仕事関係」が1位です。

◆友人とのコミュニケーションのとり方
友人とのコミュニケーションのとり方を聞いたところ、「直接会って話す」(75.2%)、「メール」(59.2%)、「電話で話す」(46.4%)が上位3位です。「チャットアプリ・ツール」「メール」は、女性が男性を16~17ポイント上回ります。「チャットアプリ・ツール」「無料通話ツール・アプリで通話」は若年層、「ブログやSNS、Twitterなど」も女性若年層で比率が高くなっています。一方、「メール」は30代以上、「電話で話す」は50代以上で比率が高い傾向です。

◆現在の人間関係でうまくいっているもの、うまくいっていないもの
現在の人間関係の中でうまくいっていると思うものは、「同性の友人関係」(57.9%)がトップ、「夫婦関係」「自分の子どもとの関係」「自分の親との関係」が2割強~3割で続きます。「同性の友人関係」「自分の子どもとの関係」「自分の親との関係」「自分の子どもを通じた人付き合い」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

一方、うまくいっていないと思うものがある人は4割強です。「学校や職場の人間関係」「ご近所との付き合い」「その他の家族・親族との関係」「自分の親との関係」が上位にあがっています。現在の人間関係に満足していないと回答した層では、「学校や職場の人間関係」「同性の友人関係」が上位2位となっています。

◆日ごろの人付き合いの傾向、考え方
「他人とは一定の距離を保ったほうがうまくいく」と考えている人が48.5%、「自由な時間があったら、一人で過ごす方がよい」「本音を話せる・打ち明けられるような相手は少ない」「知らない人とは、すぐに打ち解けられない方だ」が3~4割です。「本音を話せる・打ち明けられるような相手は少ない」「知らない人とは、すぐに打ち解けられない方だ」「趣味などがあう人と、狭く深く付き合う方だ」は、女性10・20代で比率が高くなっています。友人が4人以下の層では、「自由な時間があったら、一人で過ごす方がよい」「人付き合いはわずらわしいと思う」の比率が高い傾向です。現在の人間関係に満足していない層では、「本音を話せる・打ち明けられるような相手は少ない」が最も多くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年10月01日~10月05日
回答者数:10,303名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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