異性の親子が一緒にお風呂に入る年齢のボーダーライン調査(0歳~9歳までの子供を持つママ対象) 

2015年10月21日
アクトインディが企画運営する『いこーよ』は、異性の親子が一緒にお風呂に入る年齢のボーダーラインに関するアンケート調査を実施。

【調査結果のポイント】

「父と娘」より「母と息子」の方が長く一緒にお風呂に入れると考えるママ達
1)「父と娘」の場合は「小学校低学年(1・2 年生)まで」と「小学校中学年(3・4 年生)まで」が最多。
2)「母と息子」の場合も「父と娘」同様に「小学校中学年(3・4 年生)までが最も多かったが、「小学校高学年(5・6 年生)まで」と考えるママは「父と娘」の2 倍という結果に。
3)「子どもが嫌がらない限り何歳でも」と考えるママは一定層存在。

【調査結果のポイント】

「父と娘」より「母と息子」の方が長く一緒にお風呂に入れると考えるママ達

1)「父と娘」の場合は「小学校低学年(1・2 年生)まで」と「小学校中学年(3・4 年生)まで」が最多
ママに対して「異性の親子が一緒にお風呂に入れる年齢は何歳までOK だと思いますか?」と質問をした所、「父と娘」の場合は「小学校低学年(1・2 年生)まで」と「小学校中学年(3・4 年生)まで」が共に最多で34%となった。

2)「母と息子」の場合は「小学校中学年(3・4 年生)までが最も多く、「小学校高学年(5・6 年生)まで」と考えるママは「父と娘」の2 倍という結果に一方で、「母(自身)と息子」が一緒にお風呂に入れる年齢は「小学校中学年(3・4 年生)まで」が最も多く、36%という結果になった。また、「小学校高学年(5・6 年生)まで」と回答したママは14%となり、「父と娘」の数値より2 倍高い結果となった。

【「父と娘」、「母と息子」のボーダーラインにギャップが出たことに関する補足】
▼異性の親とお風呂に入ることに関するママ達の意見(フリー回答より抜粋)
=======================
■「父と娘」が一緒にお風呂に入る年齢に関するコメント
・(自分が)小学3~4 年生から体つきが変わりだしたから、体の変化がまだあまりない小学1~2 年生までかなと思います。(5 歳女の子、3 歳男の子のママ)
・小学校に入学すると性を意識し始め、父親とはいえ恥ずかしいという気持ちが出てくると思う。(4 歳女の子のママ)

■「母と息子」が一緒にお風呂に入る年齢に関するコメント
・高学年になると息子も大人に近くなってくるので、私が恥ずかしいです。(5 歳男の子のママ)
・男の子は意外と長く入ってくれそうな気がします。(2 歳男の子のママ)

フリーコメントを見てみると、娘に対しては回答者自身の体の発育や体験を照らし合わせてボーダーラインを想像しているというような回答が多く寄せられた。一方で、息子に対しては回答者自身が息子を異性として意識し始める年齢をボーダーラインと想定しているという声が多く見られた。また、「男の子よりも女の子の方が精神的な成熟が早いと思う」というような声も多く、異性の親とお風呂に入るボーダーラインに関して、ママ達は自身の経験値を元に想定している様子がうかがえる。
=======================

3)「子どもが嫌がらない限り何歳でも」と考えるママは一定層存在
「子どもが嫌がらない限り何歳でも」と回答したママは「父と娘」、「母と息子」共に15%となり、異性の親子でお風呂に入る年齢に関して特別意識していないというママが一定の割合でいることが分かった。

【年齢にこだわらないことに関する補足】
▼異性の親とお風呂に入ることに関するママ達の意見(フリー回答より抜粋)
=======================
・本人が自覚して自然と自律していってほしいので。親が決める事でもないと思う。(3 歳、0 歳女の子のママ)
・抵抗がなければ歳は関係ない。(7 歳、2 歳女の子、5 歳男の子のママ)
・嫌でなければ一つのコミュニケーションだから別にいいと思う。(3 歳女の子、0 歳男の子のママ)

フリーコメントを見てみると「子どもの意志を尊重する」という意見が多く見られた他に、「自身が長い間親と一緒にお風呂に入っていた」という回答も少数だが見られた。年齢にこだわらないママの中には、子どもに自分の意見を言えるようになってほしいと願う派と、お風呂は家族のコミュニケーションの一つと捉える派が存在すると言えそうである。
=======================


「子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』調べ」

【調査概要】
実施方法:『いこーよ』サイト上で実施
実施期間:2015 年9 月7 日~2015 年10 月5 日
有効回答数:557 名
回答者プロフィール:0歳~9歳までの子供を持つ全国のママ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[いこーよ]
 マイページ TOP