「働く女性の“オンナ度”」に関する意識調査(20~30代会社員女性対象) 

2015年10月13日
森永乳業は、20~30代の会社員女性500名を対象に「働く女性の“オンナ度”※」に関する意識調査を行いました。その結果、多くの女性たちが仕事を通して“オンナ度”が低下すると感じており、仕事後には“オンナ度”が上がるような過ごし方をしたいと考えていることが分かりました。
※当社の調査において、外見・内面を総合した女性らしさの度合いを定義した言葉

【調査結果】

■ 仕事によって消耗する女性は約9割! 仕事での身だしなみも消耗する一因に

はじめに、「仕事によって消耗すると感じたことはありますか?」と聞いたところ、88%とほとんどの女性が「ある」と回答しました。続いて、「仕事の際に消耗する原因」を質問したところ、「仕事自体の負荷(仕事量、忙しさなど)」(72%)が1位に。また、「オフィス服を着ていること(タイトスカート、ストッキングなど)」(20%)、「ヒール靴をはいていること」(17%)など、女性ならではの身だしなみに関する項目を挙げた人もみられました。

■ 「気分が落ち込む」「メイクや髪が乱れる」…仕事の前後で“オンナ度”は半分に!

続いて、「仕事で消耗することによる影響」を聞いたところ、「気分が落ち込む」(63%)といった内面的な項目のほか、「メイクや髪が乱れる」(24%)といった外見に関する回答もみられました。
仕事で消耗すると、外見・内面ともに悪影響が出てしまうようです。

そこで、「外見・内面を総合した女性らしさの度合い」を“オンナ度”と定義し、朝(仕事前)の“オンナ度”を100%とした場合の「夜、仕事から帰宅した後の“オンナ度”」を聞いたところ、平均は「48%」となり、“オンナ度”は、仕事の前後で半分以下になってしまうことが分かりました。
なお、仕事を通して“オンナ度”が低下する理由を聞くと、「始業前はやる気があるが、仕事が忙しかったり理不尽な思いをしたりすると気持ちが落ち込み、メイクも崩れてくるから」、「フレッシュな気持ちでいたいとは思っているが、満員電車で疲れたり、仕事中の人間関係にイライラしたりすると心に余裕がなくなって、笑顔も減ってしまうから」などの声が挙がりました。
外見・内面ともに女性らしさや華やかさが失われることで、“オンナ度”の低下を感じる女性が多いようです。

■ 「低下した“オンナ度”を上げたい」女性が約7割! しかし、理想と現実にギャップあり

このように仕事で消耗し、“オンナ度”が下がっている女性たちですが、「低下した“オンナ度”を仕事から帰宅した夜に上げたいと思いますか?」とたずねると、66%が「そう思う」と回答しました。一方で、「最近、仕事から帰宅した後の夜の時間に“オンナ度”が上がるような過ごし方ができていますか?」と質問したところ、「できていない」と答えた人が73%となりました。
低下した“オンナ度”を上げたいと思っているにもかかわらず、そのような過ごし方ができていない女性たちのジレンマが浮き彫りになりました。

では、夜の時間の過ごし方について具体的に聞くと、「理想は、きちんと夕飯を作り、デザートとしてちょっとリッチなスイーツを食べてほっとしたい。しかし現実は、夕飯は手を抜きがちになり、スイーツを食べる間もなく疲れて寝てしまう」、「理想は、テレビを見たりアイスを食べたりして心も体も癒やしたいが、現実は、バタバタと家事をしていつの間にか寝てしまっている」といったコメントが集まりました。理想的な夜の時間の過ごし方と現実とのギャップは大きいようです。

■ “オンナ度アップ”のために女性たちが求めるのは、「夜の自分時間」と「普段よりリッチなコト・モノ」

そこで、「仕事から帰宅した後の夜の時間、“オンナ度”を上げるためにほしいもの・したいこと」を調査しました。その結果、「自分だけの時間」(70%)が最多となりました。食べ物に関する回答も多くみられ、「普段よりリッチな甘いもの、スイーツ類」(35%)という項目が上位に。全体的に「普段よりリッチなコト・モノ」が重視されているようです。

また、「仕事から帰宅した後の夜の時間、“オンナ度”を上げるためのものはどのくらいの頻度でほしいですか?」と聞いたところ、「ほぼ毎日」が22%、「週5~6回程度」が8%、「週3~4回程度」が18%となりました。あわせると、約半数が週3~4回程度以上の頻度で、“オンナ度”を上げるためのものをほしいと思っていることになります。

今回の調査では、日々仕事をする中で消耗している女性たちが、帰宅した後の夜の時間に“オンナ度”を上げるためのものを求めていることが分かりました。また、“オンナ度”を上げるために女性たちが求めているのは「自分だけの時間を過ごすこと」や「普段よりリッチなコト・モノ」であり、ちょっと贅沢な気分を味わえる“ご褒美”を欲している人が多いようです。


【調査概要】
調査名:「働く女性の“オンナ度”」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年9月25日(金)~28日(月)
調査対象:20~30代の会社員女性(オフィス勤務の方) 500名 ※年代別に均等割り付け

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[森永乳業]
 マイページ TOP