2016年卒ブンナビ学生調査(2015年9月下旬実施) 

2015年09月30日
文化放送キャリアパートナーズは、2016年卒業予定の学生を対象とした「2016年卒ブンナビ学生調査(2015年9月下旬実施)」の調査結果を発表。調査期間は9/16-9/27で、398件の回答を得ました。概要は以下の通りです。

【調査結果概要】

■内定式「ない」「いつやるか分からない」16.9%、就活終了72.9%(前月調査+19.6pt・昨年同時期+12.5pt)

例年、10/1に行われる内定式だが、今年はその状況が様変わりしている。
学生に、内定式の有無・時期を聞いたところ、「10/1」に内定式を行うのは7割程度に止まり、
全体の約3割が「10/1以外」「不明」「ない」という回答となった。
調査は9月下旬時点(9/16-9/27)のものだが、「わからない」「ない」を合わせると16.9%にのぼり、就職活動のスケジュール変更により、採用計画の見通しが立たない企業の実態が表れていると言える。

▼内定式はありますか。ある場合は該当する日を選んでください。

【71.5%】10月1日
【 1.0%】11月1日
【 1.0%】12月1日
【 9.6%】その他
【12.4%】わからない
【 4.5%】内定式はない

9月下旬段階で、就職活動終了は72.9%となった。前月調査と比べると約20ptのプラスとなっている。
選考解禁日から起算した昨年同時期の数値は50.4%で、選考解禁から就活終了までが短期化していることが分かる。
内々定保有率は86.2%(昨年対比+10pt)、複数内定保有率は52.9%(昨年対比+13.8pt)となっている。
(昨年比較対象:5月下旬・選考解禁2ヶ月目)

▼現在の就職活動継続状況15卒-16卒比較 ()内は15卒

【72.9%】(60.5%)就職活動を終了した
【 9.3%】(11.1%)現在の内定先に不満はないが、就職活動を続ける
【 5.5%】( 4.6%)現在の内定先には不満なので、就職活動を続ける
【12.3%】(23.8%)まだ内定をもらっていないので、就職活動を続ける

▼内々定保有率15卒-16卒比較 ()内は15卒

【13.8%】(23.8%)0社
【33.3%】(37.1%)1社
【52.9%】(39.1%)2社以上

■「結婚しても共働きしたい」女性高く7割超、30歳理想年収553万
 就職活動の時期変更「デメリットが7割」


これから社会に出る学生向けに、将来の理想の年収(30歳時点理想年収)を聞いてみたところ、
平均額は553万円となった。この数値は、昨年より12万円高い結果で、景気の回復・新卒市場の売り手化からか、明るい未来を描いていることがうかがえる。

▼30歳になった時の理想の年収を教えて下さい

理想年収平均:553万円(男性658万円/女性471万円/文系527万円/理系606万円)

併せて、将来の職業観(結婚と仕事)について質問してみたところ、以下のような結果となった。
共働きを希望する女性は7割を超え、企業側にも女性が働き続けられる仕組みづくりが求められていると言える。

▼将来の職業観について教えて下さい ()内は男性/女性

【68.3%】(63.3%/72.2%) 結婚しても、共働きしたい
【10.5%】( 2.0%/17.0%) 結婚したら、専業主婦(夫)になりたい
【 9.0%】(20.0%/ 0.5%) 結婚したら、配偶者に専業主婦(夫)になってほしい
【 7.8%】( 9.3%/ 6.7%) 結婚したいと思わない
【 4.4%】( 5.3%/ 3.6%) その他

最後に、「就職活動の時期変更について学生の反応・意見」を聞いてみたところ、「メリット・デメリット」については、文理・男女の差はなく、「デメリットが7割」となった。

▼就職活動の時期変更についてメリット・デメリットが合計100になるように選んで下さい(平均値)

【26.6pt】メリット
【73.4pt】デメリット

▼具体的にメリット感じた事柄

●海外留学していたため、就活時期の変更により、乗り遅れることはなかった。(一橋大学・文系・女性)
●冬季インターンシップに参加しやすい。(九州大学大学院・理系・男性)
●本命企業の前に面接の場数を踏んで慣れてから挑める。(早稲田大学・文系・女性)

▼具体的にデメリット感じた事柄

●ただ期間が長くなり、学業にも課外活動にも影響が出てしまった。(一橋大学・文系・男性)
●卒業研究をするヒマがない。単純に暑い。スケジュールが会社ごとにばらつきすぎて疲れる。(関西学院大学大学院・理系・男性)
●長期化され、卒論への影響も。内定が早く出る人とそうでない人の差が明確に出て精神的にもつらくなってくる。(近畿大学・文系・女性)
●動き方が分からない。企業が言っていることを信じられない。(国学院大学・文系・男性)
●研究をやる時間が大幅に削られた。(神戸大学大学院・理系・男性)
●私は体育会に所属していたので、最後の年に部活に集中出来ませんでした!正直デメリットしかありません。(明治学院大学・文系・男性)
●インターンが大切だという意見が多く、結局3年の夏から4年の夏の終わりまで1年以上就活をしていたことになり、あまりにも長く辛かった。また、あくまで指針でしかなく拘束力がないため、8月解禁の企業が本命だとしても、その時期に落とされたら後がないと考え、早い内から行く気もない企業で保険をたくさんかけ、企業にも迷惑をかけたと思う。自分が悪いのですが、4年まで単位を残してしまった人にとっては地獄だった。卒業しなければいけないのに4年の前期の授業がほとんど出られず、なんども先生に頼み込み補習をしてもらった。なによりも、夏に就活をするのは暑すぎました。(日本大学・文系・女性)


【調査概要】
調査名:2015年9月下旬アンケート
調査対象:2016年春就職希望の「ブンナビ」会員大学生・大学院生
調査期間:開始:2015/9/16 ~ 終了:2015/9/27
調査方法:Webアンケート
有効回答数:398件

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