ビジネスパーソン5,000人の転職意識調査(22歳~59歳正社員男女対象) 

2015年09月28日
インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、ビジネスパーソン5,000人を対象に、転職に関する意識調査を実施。本調査は、関東・関西・東海に住む22歳~59歳の正社員の男女を対象に、インターネットを通じて行ったものです。

【調査結果】

■今転職を考えているビジネスパーソンは4割近く、転職活動中の人は3.8%

ビジネスパーソン5,000人のうち、今転職を考えている人は39.1%でした。このうち、求人へ応募したり面接を受けたりするなど実際に転職活動に踏み切っているのは9.8%(全体のうちの3.8%)。一方で、今すぐにでも転職したいと思いながらも、具体的な行動には踏み切れていない人が32.0%(同12.5%)に上ることも分かりました。

■今は転職を考えていない人も、半数は「一度は転職を考えたことがある」

今転職を考えていない人は60.9%。しかし、その中の約半数にあたる48.8%(全体のうちの29.7%)は過去に転職を考えたことがあり、さらに13.6%(同8.3%)は実際に転職活動をした経験がありました。一度は転職を考えながらもなぜ現職に留まることにしたのかという理由の1位は、「給与・待遇が希望に合う求人が見つからなかった」から(27.0%)で、次いで「会社を辞めるふんぎりがつかなかった」(24.0%)、「仕事内容が希望に合う求人が見つからなかった」(20.6%)という理由が続きます。

■転職には「ポジティブな印象」を持つ人が多数派、転職経験者ほど肯定的

転職に対して「ポジティブな印象がある」「どちらかといえばポジティブな印象がある」と回答した肯定派は45.0%、「ネガティブな印象がある」「どちらかといえばネガティブな印象がある」と回答した否定派は27.0%、「どちらでもない」と答えた人は22.7%となり、全体では肯定派(転職にポジティブな印象を持っている人)が多いことが分かりました。転職を一度もしたことがない人に限ると、肯定派が31.8%、否定派が34.4%。否定派の割合の方が高くなりました。一方で、転職回数が1回の人は肯定派が52.1%、否定派が23.6%と割合が逆転しています。また、転職回数が2回以上の人も肯定派が否定派を上回る結果となっており、実際に転職をしたことのある人は、実体験から「転職によって状況が改善された」と体感していることが分かりました。


【調査概要】
対象者:関東・関西・東海に住む22歳~59歳のホワイトカラー系職種の男女
雇用形態:正社員
調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、DODA会員登録の状況については不問)
実施時期:2015年7月
有効回答数:5,000件

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インテリジェンス]
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