「メガネを選ぶ際に困る事」に関する調査 

2015年09月28日
「顔シミュレーション」技術を提供する、モーションポートレートは、成年男女500名を対象とした「メガネを選ぶ際に困る事」に関するインターネット調査を実施しました。

【調査結果】

■ 調査結果 設問「店頭でメガネを試着する際に困る事は何ですか」(複数回答)

【1】「自分のメガネを外すと鏡が良く見えない為、選びづらい」 46%
第1位は “メガネを外せば、よく見えない”、という根本的な問題でした。約半数の方が賛同されています。試着時に目を細めて、鏡に顔を近づけている方を多く見かけます。昔から改善が進んでいない部分と言えます。

【2】「自分に似合うメガネのデザインが解らない」 45%
半数近くの方が、自分に似合うメガネがイメージできていない状況です。お客様の顔の特徴から “似合いやすい” メガネの傾向を提案したり、多くのメガネを気軽に試着したりできる環境の整備が必要です。

【3】「レンズが入ってないとフレームだけでは見た目のイメージが解らない」 25%
レンズの屈折によって、目や顔の輪郭の見え方が変化する為、それを含めたフレームの選択が必要です。しかし、フレームだけの試着では、想像するしかありません。

【4】「沢山のフレームを試すのが面倒」 20%
メガネ店様の営業努力で、多くのフレームを気軽に試着できる環境整備は進んでいますが、逆に、選択肢の多さ故に、試着作業そのものが面倒になる方もいます。上記【1】、【2】の問題も“面倒”の要因と言えます。

■ 調査結果 設問「メガネ試着シミュレーターに関する興味」

自撮りした顔写真を利用して、iPad等のタブレット端末や、webサイト上で、様々なメガネの仮想試着ができる、メガネシミュレーターに関する利用意思を調査したところ、約6割の方の利用意思が確認できました。

メガネシミュレーターを利用する事で、ご自分のメガネを掛けたまま、簡単な操作で、多くのメガネの試着イメージを確認する事ができる為「メガネを外すと鏡が見えない」という最大の問題点と、「沢山のフレームを試す面倒」が解消されます。また、遠視や近視の度合いを指定すると、レンズ越しにみた顔のイメージも表現しますので「レンズが入るとイメージが変わった」という問題も解決できます。さらに、顔の特徴やお客様の趣向を分析して「似合いやすいメガネの自動提案」も可能になります。

■ 調査結果 設問「メガネシミュレーターがある販売店やECサイトを訪れたいか」

メガネシミュレーターが設置されている販売店や、ECサイトを訪れたいという回答を約6割の方から頂きました。シミュレーターの設置は、集客面においても、大きな差別化要因になり得ることが解ります。
スマートフォンやタブレット端末の普及により、自撮り画像を使ったメガネ試着シミュレーターは、遊び感覚で利用できる、新たな販促ツールになると考えられます。


【調査概要】
調査対象:20歳~60歳の男女各250名 合計500名
調査方法:楽天リサーチを利用したインターネット調査
調査期間:2015年8月7日(金)~8月9日(日)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[モーションポートレート]
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