2016年卒ブンナビ学生調査(2015年9月上旬) 

2015年09月18日
文化放送キャリアパートナーズは、2016年卒業予定の学生を対象とした「2016年卒ブンナビ学生調査(2015年9月上旬実施)」の調査結果を発表。本調査は就職活動期間に毎月定期的に実施し、就職活動状況、職業観、学生生活などを調査しています。

【調査結果概要】

■就活終了63.6%(半月前調査比+10pt)、「未内定」は男性15.1%・女性21.2%
9月上旬調査では、内々定保有率81.1%、活動終了は63.6%となった(半月前調査比+10pt)。

■これまでにもらった内々定の数は?
0社【18.9%】/1社【31.1%】/2社以上【50.0%】

■現在の就職活動状況
【63.6%】就職活動を終了した
【12.6%】現在の内定先に不満はないが、就職活動を続ける
【 4.9%】現在の内定先には不満なので、就職活動を続ける
【18.9%】まだ内定をもらっていないので、就職活動を続ける

内定・活動状況を男女別に見てみると、男性15.1%・女性21.2%と女性が高く、「現在の内定先に不満があり継続」の比率も、男性が1.6%に対して、女性は6.9%という結果となった。

■男女別活動状況
内々定社数0社・・・男性【15.1%】/女性【21.2%】
現在の内定先に不満があり活動継続・・・男性【1.6%】/女性【6.9%】

■就職活動で最もお金を使うのは宿泊費・交通費、費用の工面は「自身の貯金」「親からの援助」で半々
就職活動でお金のかかった項目を聞いたところ、TOPは「交通費・宿泊費」となった。

■就職活動で最もお金がかかった項目 ()内は平均金額
1位【67.1%】企業訪問のための「交通費・宿泊費」(77,185円) ※遠方活動学生平均は110,741円)
2位【29.9%】リクルートスーツ・バックなどの「服装関連」(42,988円)
3位【 3.0%】就職本購入・講座参加費などの「勉強費」(11,982円)

また、これらの費用の工面の仕方について聞いたところ、以下のような結果となった。
僅かではあるが、「親」からの援助が最も高い結果となり、就職活動における親からの資金的な支援は非常に重要な位置づけとなっている。

■就職活動の費用をどのような形で工面しましたか(割合)
【47.7%】「親」からの仕送り・援助
【44.0%】「自分自身」のアルバイト代・貯金など
【 5.6%】「企業」からの支援
【 1.4%】「学校」からの支援
【 1.3%】「就職情報会社」からの支援

最後に、「就職活動前にいくら準備しておくべきか」という問いでは、平均192,683円となった。
ここには、上記に含まれていないカフェ代や履歴書・証明写真代なども含まれており、概算で平均20万円程度の費用を準備しておく必要があると言える。
一方、遠方活動学生平均は22万となっており、全体との平均は2万円しかないが、費用内訳をみると、服装関連(平均35,556円)・勉強費(平均4,444円)を節約する傾向があった。


【調査概要】
調査名:2015年9⽉上旬アンケート
調査対象:2016年春就職希望の「ブンナビ」会員⼤学⽣・⼤学院⽣
調査期間:開始:2015/9/1 〜終了:2015/9/10
調査⽅法:Webアンケート
有効回答数:492件

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