WEBサイトのスマートフォン最適化に関する実態調査(企画、マーケティング、市場調査などの職種の20代~50代男女対象) 

2015年09月15日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種に就いていると回答した20代~50代の男女244名に対し、『WEBサイトのスマートフォン最適化に関する実態調査』を実施しました。

【調査結果の概要】

■モバイルフレンドリー後も、約4割が「スマホ最適化に未対応」
今年4月21日より、Google検索結果のランキング要素の一つとして、「モバイルフレンドリー」(スマートフォンといった携帯端末での最適化表示)が導入されましたが、現在、担当している商品・サービスのWEBサイトがスマートフォンでの最適化表示に対応しているかを聞いたところ、36.1%の担当者が「対応済み」、39.8%が「未対応」と答えました。また、「BtoB」商品・サービスの担当者の41.9%、「BtoC」商品・サービス担当者の50.0%が「対応済み」と回答しました。

■BtoB担当者の3人に1人が、「最近1年でスマホのCVが増えた」
スマートフォン経由でのコンバージョン(CV)の状況を1年前と比較した場合、22.5%が「増えた」と答えました。商品・サービスの種類別に見てみると、「BtoB」商品・サービスの担当者の33.3%、「BtoC」商品・サービスの担当者の27.9%が「増えた」と回答しました。  
※いずれも「増えた」「やや増えた」の合計。

■WEBサービスの「アプリ化」に、約3割が興味あり
担当しているWEBサイト・サービスついて、「既にアプリを提供している」担当者は9.0%でした。また、「アプリを提供する予定」の担当者は11.9%、「提供予定はないがしたい」と思っている担当者は15.2%で、合計すると27.1%となり、約3割が「アプリ化」に興味があるようです。

■4割以上が、「モバイルフレンドリー前に、スマホ最適化に対応」
スマホ最適化に既に対応している担当者に、その対応時期をたずねたところ、「Google社がモバイルフレンドリーのためのアルゴリズムを導入する前」と答えた担当者は44.3%、「Google社がモバイルフレンドリーのためのアルゴリズムを導入した後」と答えた担当者は11.4%でした。

■スマホ最適化は、「レスポンシブ」が主流
スマホ最適化への対応方法としては、「レスポンシブデザインを採用」(31.8%)が最多でした。次いで「URLは変わらないが、アクセスした端末を識別してコンテンツの表示を変える」(17.0%)、「サブドメインや別ドメインで専用のコンテンツを用意」(14.8%)でした。


【調査概要】
・実施期間:2015年9月4日(金)~8日(火)
・調査対象:事前の調査で「企画、マーケティング、広報、販売促進、市場調査・分析」の職種と回答した20代~50代の男女
・有効回答数:244
・調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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