将来の経済的リスクについてアンケート調査(20歳~60歳の働く女性対象) 

2015年09月11日
『保険クリニック』は20歳~60歳の働く女性500人を対象に、少子高齢化などでこれからの年金や社会保障制度に不安が多い今、働く女性がどんな事をリスクとして考えているのか、それに対しての備えはどのようになされているのか、など将来の経済的リスクについてアンケート調査を実施。

【調査結果概要】

・20歳~60歳の働く女性のうち、「将来の経済的リスクはない」と回答した人は500人中33人だけで、残りの約93%は何かしらの経済的不安を感じていることが分かりました。

その内容は、「自分の老後」が最も多く(376人)、次いで「病気などで働けなくなること」「自分や配偶者の

親の介護」でした。(Q1)

・経済的リスクを挙げた467人を対象に、そのリスクに対してどう備えているかを聞くと、「貯金」(60.0%)と「保険」(36.8%)が大半を占めました。(Q2)

・リスクに対して備えをしている人は、「月収の10%未満」が約64%を占めました。(Q4)

・保険に加入している人は、500人中402人(80.4%)で、そのうちの76.4%にあたる307人は医療保険に加入していると回答しました。(Q5)

・これまでに保険の見直しをしたことがある人は約半数で、見直しによる効果は「保険料が安くなった」「保障内容が分かった」「保険の無駄な部分が分かった」が多い回答でした。(Q6)

・今後見直したいかという質問に対しては、見直し経験者・未経験者共に「見直したくない」という回答がわずかに上回りました。(Q7)


【調査内容抜粋】

Q1.自分にとっての“将来の経済的リスク”には何があると思いますか。(いくつでも)

自分の老後          376人
病気などで働けなくなること  292人
自分や配偶者の親の介護    280人
失業すること         176人
配偶者の死亡           91人
子供の教育資金の準備       56人
住宅ローン            47人
将来の経済的リスクはない     33人
その他              2人

働く女子、約93%が将来に不安!
20歳~60歳までの働く女性500人に将来の経済的リスクについて聞いたところ、93.4%は何かしらの経済的不安を感じていることが分かりました。不安に感じている内容は「自分の老後」、「病気などで働けなくなること」、「親の介護」の順でした。

Q2.将来の経済的リスクへの備えとして、何をしていますか。(いくつでも)

貯金      280人
保険      172人
何もしていない 126人
投資信託      47人
株式投資      35人
不動産       10人

将来の不安には貯金と保険!
Q1で「将来の経済的リスクはない」と回答した33人以外に、リスクへの備えとして準備しているか聞いたところ74.6%は何かしらの方法で準備しています。その内容は1位「貯金」(60.0%)、2位「保険」(36.8%)で大半を占めています。3位はリスクがあるとは分かっていても「何もしていない」(27.2%)との結果になりました。

Q3.「将来の経済的リスクはない」、将来の経済的リスクの備えを「何もしていない」と答えた方に伺います。それはなぜですか。(いくつでも)

何とかなると思うから         81人
その他                44人
公的な保障で足りると思うから     19人
退職金や年金があるから        11人
親の財産があるから            6人
何かあった時に借りればいいから      5人

半数は「何とかなる」から準備をしていない!
Q1で「経済的リスクはない」、Q2で「何もしていない」と答えた159人に何故しないのか聞いてみました。
1位は「何とかなると思うから」(50.9%)、2位は「その他」27.7%でした。
その他の意見では「お金がない」「余裕がない」「何をすればよいのかわからない」との意見が多く寄せられました。リスクに対する備えが必要という認識がありつつも、金銭面や知識面の問題から手を打てていないことが伺えます。

Q4.将来の経済的リスクへの備え(Q2)に関して、月収の何%ぐらい使っていますか。

5%未満         32.6%
5%以上10%未満    31.1%
10%以上20%未満    18.2%
20%以上30%未満    7.6%
30%以上         10.6%

約64%は月収の10%以内!
将来の経済的リスクへの備えをしている341人に月収の何%くらいを回しているか聞いたところ63.7%(217人)は月収の10%未満だと分かりました。
家計の適正配分では保険料は手取り金額の5%~10%以内、貯金は10%~15%くらいと言われています。(地域により異なります。)
Q2で貯金と保険で対策している人が多いことを見ると、それを合計した15~25%を、将来の経済的リスクへの備えとして準備できると安心です。

Q5.現在、保険には加入していますか。また、どんな保険に加入していますか。(いくつでも)
 
加入している    80.4%
今は加入していない   6.2%
加入したことがない 13.4%

医療保険             307人
がん保険             158人
終身保険             153人
個人年金保険           141人
養老保険             47人
民間の介護保険          20人
何かわからないけど、加入している 13人
収入保障保険             9人
所得補償保険             4人
その他                4人

約80%が保険に加入、病気への備えが人気!
20歳~60歳までの働く女性500人全員を対象に保険に加入しているか聞いたところ、80.4%(402人)が加入していることが分かりました。一番多いのが医療保険(307人、76.4%)。続いてがん保険(158人、39.3%)と、病気に対する備えを保険で準備している方が多いようです。
Q1で不安に感じている内容と、実際に加入している保険種類を照らし合わせてみると、「自分の老後」の心配に対して将来への積み立ての役割にもなる「終身保険」「個人年金保険」「養老保険」が上位に来ている一方、「病気などで働けなくなる」心配に対して「医療保険」「がん保険」での備えが主流で「所得補償保険」で対策をしている人は4人と、少数でした。
また、500人中280人が「自分や配偶者の親の介護」が心配な項目としていたのに対し、自身が民間の介護保険に加入しているという人は、20人と、自分の世代のリスク対策は優先順位が低いことが分かりました。

Q6.保険を見直して、どんな効果がありましたか。(いくつでも)

保険料が安くなった       83人
自分の保険の保障内容がわかった 78人
保険の無駄な部分がわかった   72人
保険に対する知識が増えた    34人
家族の保険の保障内容がわかった 31人
自分に合っているとわかった   29人
シンプルでわかりやすくなった  24人
良い担当者に巡り会えた     15人
その他               6人

保障内容・ムダが分かる!
保険に加入している、または加入していたことがある433人に自分や家族の保険を見直したことがあるか聞いたところ、50.6%(219人)は見直し経験者だと分かりました。
保険を見直したことがある219人に見直してどんな効果があったか聞いてみました。
1位は「保険料が安くなった」37.9%(83人)、2位は「保障内容がわかった」35.6%(78人)、3位は「無駄な部分が分かった」32.9%(72人)となりました。

Q7.今後、保険を見直したいと思いますか。

        見直したい    見直したくない
見直し経験者   47.0%      53.0%
見直し未経験者  43.0%      47.0%

見直し経験者(見直したい理由)
・保険料を安くしたい、節約したい
・その時の状況に応じた保障額にするため
・新しい良い商品が出るから
・自分に合っているか知りたいから

見直し経験者(見直したくない理由)
・見直したばかり
・めんどくさい
・持病があって入れないから
・今は必要ないから

見直し未経験者(見直したい理由)
・保険料を安くしたい、節約したい
・自分に合っているのかわからない
・保険の内容がわからない
・不安だから

見直し未経験者(見直したくない理由)
・見直す必要がない
・めんどくさい
・家族に任せてあるから
・何を見直せば良いかわからない

半数以上が「見直したくない」!
20歳~60歳までの働く女性500人全員を対象に今後、保険の見直しをしたいと思うか聞いたところ、見直し経験者も見直し未経験者も半数以上が「見直したくない」と思っていることが分かりました。
それぞれに必要な保障は時間の経過やライフステージの変化によって変わっていきます。健康診断のように1年に1度、時期を決めて点検の習慣をつけておくと、そこまでの面倒にもならず将来の経済的リスクにも負けない対策が打てることでしょう。


『保険クリニック調べ』

【調査概要】
サンプル数:働く女性500人
年齢:20歳~60歳
調査方法: Webアンケート
調査期間: 2015年8月31日~9月1日

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