2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況 

2015年09月10日
マイナビは、2016年卒業予定の学生を対象とした「2016年卒マイナビ学生就職モニター調査 8月の活動状況」の結果を発表。なお、2016年卒の学生を対象とした「マイナビ学生就職モニター調査」は今回で6回目の発表となります。

【調査TOPICS】

▽ 8月の活動状況は、「最終面接を受けた(46.8%)」「内々定を受けた(42.5%)」「内定先を決めて就職活動を終了した(46.1%)」の3項目が前月を大幅に上回り、活動は大きく進捗

▽ 入社予定先企業を決めた時期は「8月上旬(32.4%)」が最も高く、8月全体では6割を超える結果に。大手企業の結果を待ち、最終結論を出す学生が多数

【参考資料】<サイレント辞退に関するアンケート調査>
▽ 内々定保有者のうち、選考の途中辞退(面接辞退)の経験がある学生は6割以上。そのうち、辞退の連絡をしないままの面接辞退(サイレント辞退)経験者は約3割

【調査結果の概要】

■ 8月の活動状況は、「最終面接を受けた(46.8%)」「内々定を受けた(42.5%)」「内定先を決めて就職活動を終了した(46.1%)」の3項目が前月を大幅に上回り、活動は大きく進捗
8月の活動状況は、「最終面接を受けた(前月比11.6pt増の46.8%)」「内々定を受けた(前月比14.5pt増の42.5%)」「内定先を決めて就職活動を終了した(前月比31.5pt増の46.1%)」の3項目が前月を大幅に上回った。企業の本格的な選考開始と内々定出し開始を受け、モニター学生の就職活動は、半数近くが活動を終了したという結果になった。しかし全体の2割近く(18.2%)の学生は、「企業にエントリーした」と回答しており、一部の学生は新たな企業との出会いを求め、活動を継続していることがわかる。未内々定者に加え、内々定先企業はあるものの、納得がいく企業に出会えるまで活動を続ける学生がこの時期でも一定数いることがわかる。

■ 入社予定先企業を決めた時期は「8月上旬(32.4%)」が最も高く、8月全体では6割を超える結果に。大手企業の結果を待ち、最終結論を出す学生が多数
内々定先企業について詳しく聞くと、内々定を受けた時期は、全体の2割強が「8月上旬(22.9%)」と回答し、内々定出しの時期は非常に集中していたことがわかる。
また、「現段階で、内々定を得た企業の中から入社予定先を決めている割合」は、全体の83.7%と8割を超える結果になった。
次に、入社予定先企業を決めている学生に、入社の意思を固めた時期について聞いたところ「8月上旬(32.4%)」が最も多く、8月と回答した学生が、全体で61.6%と6割を超えた。8月中に大手企業の内々定が出揃ったところで、最終結論を出す学生が多いことがわかる。
また、「入社したい気持ちに最も影響したもの」は、「2月以前にインターンシップに参加した(7.1%)」「選考に受かった理由を説明された(6.9%)」「工場見学や職場見学をした(6.5%)」が上位となった。選考前や選考中に企業理解の手助けをしたり、学生が納得感を持って入社できるよう内々定理由をきちんと伝えるなど、学生が知りたい情報をしっかりと伝えている企業に惹かれたようだ。


【調査概要】
調査内容/就職活動状況の定点調査
調査方法/Web上のアンケートフォームより入力
調査期間/2015年8月26日(水)~ 2015年8月31日(月)
調査対象/
 2016年卒業予定の全国の大学4年生及び院2年生 モニター4,280名 有効回答率28.7%
 回答数1,228名(文系男子250名、理系男子413名、文系女子254名、理系女子311名)
※1989年からモニターアンケートを実施

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