腰痛に関する意識調査(腰痛経験のある20~60代男女) 

2015年09月10日
オークローンマーケティングは、腰痛経験のある全国の20~60代の男女300人に、腰痛に関する意識調査を実施。

その結果、実践した腰痛軽減方法で効果あった人のうち4人に1人が、腰痛が軽減した後に「体重が減った(25.2%)」、「寝相が良くなった(26.8%)」、さらに「気持ちが明るくなった(64.2%)」など身体の変化も感じていることが明らかになりました。
また、「今の腰痛の状態」について、「月1回以上運動している人」と「普段運動をしていない人」を比較したところ「腰痛の軽減」に差があり、腰痛軽減と運動の関係性が明らかになりました。
今後試してみたい腰痛軽減方法では、「お金がかからない(60.0%)」、「意識しなくても続けられる(56.7%)」、「手間にならない(54.0%)」、「短時間で済む(45.3%)」、「家で実践できる(43.7%)」などが上位項目となり、「楽にできる」腰痛対策が求められているということが明らかになりました。

今回の調査結果から、腰痛を軽減することが心身ともに良い影響を与えることや、運動をしている方が腰痛の軽減が見込めることが明らかとなりました。このことより、腰痛軽減による体重の減少は、「腰痛軽減」、「気持ちの変化」、「運動」の3要素の好循環により体感された身体の変化ではないかと考えられます。また、今後の腰痛対策には、手間なく続けられ時間をかけずに家で実践できる、「楽にできる対策」が求められていることがわかりました。

【調査トピックス】

①  腰痛が軽減したら、4人に1人の体重が減り、寝相も良くなったさらに気持ちが明るく前向きに

②  運動をしている方が腰痛の軽減が見込める

③  年配者より、30代・40代の方が今現在の腰痛持ち

④  連休は旅行に行きたいが、長時間移動に腰痛悪化の不安あり立ちっぱなし、座りっぱなしはなんと予想以上に腰に負担がかかっていた

⑤  今後の腰痛軽減方法のキーワードは「楽にできる」


【調査結果】

①  腰痛が軽減したら、4人に1人の体重が減り、寝相も良くなった
さらに気持ちが明るく前向きに


「実践した腰痛軽減方法は効果があった、やや効果があった」と答えた人に対して、『腰痛が軽減した後の身体と心の変化』をたずねたところ、“身体の変化”では「寝相が良くなった」が26.8%で最も高く、次いで「体重が減った(25.2%)」、「若々しくなった(24.4%)」、「むくみが軽減した(24.4%)」となりました。腰痛を軽減することによって、4人に1人が「体重の減少」と「寝相が良くなる」という変化を感じることがわかりました。また、“心の変化”では「気持ちが明るく前向きになった(64.2%)」「アクティブになった(52.0%)」が過半数を超え、腰痛の軽減により心身ともに良い影響があるということがわかりました。

②  年配者より、30代・40代の方が今現在の腰痛持ち

『現在の腰痛の有無』についてたずねたところ、「現在腰痛がある」は30代が58.3%、40代が55.0%と半数を超える一方、50代は43.3%、60代では25.0%と半数以下に止まりました。
年配者よりも、身体の変化や体力の変化を感じ始める30代、40代の方が、今現在の腰痛持ち率が高いことがわかりました。

③  運動をしている方が腰痛の軽減が見込める

『普段の運動の頻度』についてたずねたところ、「毎日」が8.0%、「週に3~4回程度」が14.3%、「週に1~2回程度」が18.0%、「月に2回程度」が7.7%、「月に1回程度」が2.3%と、「月1回以上運動をしている」は50.3%、また「普段運動をしていない」は49.7%となりました。さらに、『今の腰痛の状態』についてたずねたところ、「月1回以上運動をしている」人は「軽減した」が37.1%、「やや軽減した」が28.5%、「普段運動をしていない」人は「軽減した」が34.2%、「やや軽減した」が23.5%となりました。「月1回以上運動をしている」人は65.6%、「普段運動をしていない」人は57.7%が過去に比べて腰痛が軽減し、運動をしている方が運動をしないよりも腰痛が軽減していることが明らかとなりました。

④  連休は旅行に行きたいが、長時間移動に腰痛悪化の不安あり
立ちっぱなし、座りっぱなしはなんと予想以上に腰に負担がかかっていた


『5日程度の連休がとれる際、旅行に行きたいと思うか』についてたずねたところ、「思う」かつ「やや思う」が68.3%と、約7割の人が「旅行に行きたい」と感じていることがわかりました。
また、『普段よりも”腰の痛み”を感じるのはいつか』とたずねたところ、「長時間立ちっぱなしのとき」が49.0%で最も高く、次いで「長時間座りっぱなしのとき(46.3%)」、「力仕事をするとき(37.0%)」となりました。一方で、『普段よりも”腰に不安”を感じるのはいつか』とたずねたところ、「力仕事をするとき」が37.0%で最も高く、次いで「長時間立ちっぱなしのとき(34.7%)」、「長時間座りっぱなしのとき(31.3%)」となりました。”実際の腰の痛み”と”腰への不安”の差をみてみると、「長時間立ちっぱなしのとき」、「長時間座りっぱなしのとき」は“実際の痛み”の方が“不安”より10ポイント以上高いことから、予想以上に腰への負担がかかっていることがうかがえます。

⑤  今後の腰痛軽減方法のキーワードは「楽にできる」

『今後腰痛軽減を努めるにあたり、どんな方法であれば試してみたいか』をたずねたところ、「お金がかからない」が60.0%で最も高く、次いで「意識しなくても続けられる(56.7%)」、「手間にならない(54.0%)」、「短時間で済む(45.3%)」、「家で実践できる(43.7%)」が上位項目となりました。忙しい現代人だからこそ「楽にできる」腰痛対策が求められているということがうかがえます。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年8月14日(金)~16日(日)
調査対象:20代、30代、40代、50代、60代の男女
調査人数:腰痛経験者300人(男女年代による均等割付:各30人)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オークローンマーケティング]
 マイページ TOP