高校生の生活と意識に関する調査—日本・米国・中国・韓国の比較— 

2015年08月28日
国立青少年教育振興機構は、高校生の生活と意識に関する調査報告書-日本・米国・中国・韓国の比較-を発表。

【日本の高校生の主な特徴】

〇 体験活動
「家族や親族のお墓参りをしたこと」「野菜や果実の栽培や収穫などの農作業を体験したこと」があると回答した割合は高いが、「弱い者いじめやケンカをやめさせたり、注意したこと」、「体の不自由な人、お年寄りなどの手助けをしたこと」と回答した割合は他の3か国と比べて最も低い。

〇 勉強の目的
「将来、希望する仕事に就くため」「社会の役に立つ人間になるため」という回答が他の3か国に比べて高い。将来希望する学校段階については、「四年制大学まで」と回答した割合が高く、「大学院まで」と回答した割合が他の3か国に比べて最も低い。

〇 親子関係
「親の期待にプレッシャーを感じる」「親を尊敬している」「どんなことをしてでも自分で親の世話をしたい」という回答が他の3か国に比べて最も低い。

〇 人生の目標
「自分が幸せと感じること」と回答した割合は、他の3か国と同様に高い。「お金持ちになること」「高い社会的地位につくこと」と回答した割合は、他の3か国に比べて少ない。

〇 社会や国に対する考え方
満足度は他の3か国に比べて最も高い。「いまの社会は貧富の差が大きい」と回答した割合は他の3か国に比べて最も低い。一方、「国の発展は私個人の発展とつながっている」「国のために尽くすことは大切だ」と考えている者の割合は他の3か国に比べて最も低い。

〇 自分について(自己肯定感等)
「人並みの能力がある」「体力に自信がある」「勉強が得意な方だ」といったことに肯定する割合は低い。また、「自分はダメな人間だと思うことがある」といった項目への肯定する割合は高い。

〇 体験活動と自己肯定感
4か国とも自然体験の豊富な者は、正義感・思いやりに基づく行動が多く、自尊感情などの意識が強い傾向が見受けられる。また、弱い者いじめなどを注意したり、お年寄りなどの手助けをしたりするなど、正義感・思いやりのある行動を多くした者は、自尊感情が強い傾向が見受けられる。

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