「秋のリバウンド」に関する意識・実態調査(”今年の夏、ダイエットに成功した”20~40代男女対象) 

2015年08月28日
江崎グリコは、”今年の夏、ダイエットに成功した”20~40代男女500名を対象に、「秋のリバウンド」に関する意識・実態調査を実施。その結果、多くのダイエッターが気にかけている”秋のリバウンド”に対する意識が明らかになりました。

【調査結果】

■ 夏が終わると要注意!? リバウンド経験者7割が「秋リバウンド」に苦戦!

はじめに、夏ダイエット成功者たちに成功を左右したポイントを聞いてみると「周囲に大々的にダイエットを宣言し、後戻りできないように自分を追い込んだ」 (46歳・男性)、「いかに自分にストイックになれるか」(29歳・女性)など「自分を追い込むことがダイエットの成功を左右する」という意見が目立ちました。
そんな「夏ダイエット」の成功者ですが、「今年の秋、ダイエット後の体重維持に自信がありますか」とたずねたところ、4割近くが「自信なし」(37%)。

「今夏以降、さらに体重を落とすこと」に対しても半数以上(55%)が「自信なし」と回答しており、意外にもダイエットの維持と継続、どちらにも自信がな い夏ダイエット成功者は少なくない模様。ダイエッターの”体重・体型の維持に対する自信のなさ”は、秋以降もストイックに頑張ることに対する自信のなさと 換言できるかもしれません。

そこで”夏ダイエット成功者”たちに過去のリバウンド経験ついてうかがうと、全体の69%にあたるリバウンド経験者のうち7割近く(67%)が”秋リバウンド”を経験。

さらに「リバウンド」が起こった時の理由をたずねると86%が「食べ物の誘惑に負けてしまった」と回答しています。リバウンド経験者のほとんどが経験する と言ってもよい「食べ物の誘惑」。また、”夏ダイエット成功者”全体に、「春夏秋冬」のうち最も”食べ物の誘惑”に負けそうな季節をたずねてみると、半数 以上にあたる54%が「秋」と回答しており、「食欲の秋」と言われ、食べ物の誘惑に最も負けそうな季節=秋こそがリバウンド防止対策に最も注力しなければ ならないシーズンだと言えそうです。このシーズンに、「食べたい」という気持ちに上手く対策を取ることがリバウンド防止のコツであるといえるでしょう。

■ ダイエットの大敵!? ”3大誘惑メニュー”は、麺類・ご飯もの・スイーツ

それではどんな時に食べ物の誘惑が起きたのか、具体的に「ダイエット中やダイエット直後にも関わらず、食べたくなってしまった経験があるメニュー」につい て聞いてみると、1位「麺類」(パスタ、うどん、ラーメンなど)56%、2位「ご飯もの」(カレーライス、チャーハン、おにぎりなど)54%、3位「ス イーツ」(52%)が半数以上から選ばれました。

炭水化物の多い「麺類」「ご飯もの」「スイーツ」は、ダイエット中の「3大誘惑メニュー」といえそうです。
「食べ物の誘惑に負けてしまった時」の具体的なエピソードを聞いてみると、「甘いものが好きなので、クッキーや菓子パンがどうしても食べたくなり、少しだ け…と思いながらも結局たくさん食べてしまった」(32歳・女性)という”後悔派”、「就寝前にラーメン・パスタなどを食べてしまうため、早めの食事を心 がけた」(44歳・男性)という”調整派”、「カツ丼が無性に食べたかったが、辛抱した」(47歳・男性)という“我慢派”など、ダイエッターたちが「食 べ物の誘惑」と様々な方法で戦っている現状がうかがえます。

■ ダイエッター支持率1位、食べ物の誘惑に対抗する”糖質制限”とは

「食べ物の誘惑」に苦労するダイエッター達。特に「麺類」「ご飯もの」「スイーツ」など炭水化物が豊富に含まれているメニューに対し”誘惑”を感じてしま うようです。そこで、ダイエットの大敵である「食べ物の誘惑」に対する食事として「効果がありそうだと思うもの」を選んでもらいました。
その結果、ダイエッター達が最も効果がありそうだと感じているのは「糖質制限(炭水化物を食物繊維等に代替し、糖質を減らす)の食事」(51%)。「糖質ゼロの食事」(44%)、「炭水化物を野菜に置き換えた食事」(44%)が続きました。

このように「糖質制限の食事」への期待が見られる一方で、「糖質制限」を手軽に実践できそうだと考えている方は37%。「効果はありそうだが、手軽に実践できない」と考えているダイエッター達の意識がうかがえます。
そこで、「糖質制限」に対するイメージをたずねてみると、「我慢を強いられるというネガティブなイメージ」(37歳・女性)や、「日本人の主食として今ま であったものなので、完全にカットするのはなかなか難しいとおもう」(32歳・男性)のように、炭水化物を他のもので代替することで満足感を得るための方 法であるにも関わらず、「糖質をまったくカットする」「ストイック」といった、実態とは異なるイメージがついて回っているようです。「糖質ゼロ」よりも、 実はゆるく実行できる「糖質制限」。「秋リバウンド」対策に取り入れてみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査名:「秋のリバウンド」に関する調査
調査期間:2015年8月11日(火)~8月12日(水)
調査対象:「今年の夏、ダイエットに成功した」と回答した20~40代の男女 500名 ※性年代別均等割付
調査方法:インターネット調査

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[江崎グリコ]
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