ニュースキュレーションアプリに関する実態調査 

2015年08月27日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査で「ニュースキュレーションアプリの利用経験がある」と回答した20代~30代の男女440名に対し、『ニュースキュレーションアプリに関する実態調査』を実施しました。

【調査結果の概要】

■6割以上が、過去記事の閲覧やストックができない点が「残念」
ニュースキュレーションアプリ利用経験者のうち、機能面の不満点として、65.0%の人が「過去記事が読めないことや、ストックできない点が残念」と感じていることがわかりました。また、「検索機能などがあれば、より記事を読みやすいと思う」人は67.7%、「たくさんのニュースが読めるのはいいが、読み込みが遅いと思う」人は57.3%でした。

■広告がわかりやすくなったが「ノイズに見える」と、約70%が回答
記事に混じって表示される広告について、「広告とわかりやすくなったのはいいことだと思う」と回答した人は78.6%でした。このように評価する声が多い一方で、「広告とわかりやすくなったのはよいことだが、よりノイズに見えて無視をしてしまう」人も67.5%いました。今後は見出しの付け方により一層の工夫が必要なのかもしれません。

■3人に2人が「インパクトはあるが、『ツリ気味』の記事が多い」
「話題のニュースをチェックするという、一日の楽しみが増えた」と思う人が56.6%いる一方で、キュレーションの内容について「インパクトはあるが、『ツリ』気味の記事が多いと思う」人は65.0%、「なぜこの記事がキュレーションされるのかと疑問に思うことがある」人は62.8%いました。

■約半数が、「新聞は読まなかったが、アプリになってニュースを見るようになった」
ニュースキュレーションアプリを利用するようになって、「それまで知らなかった新しいメディアを知ることができた」人が59.4%、「新聞は読まなかったが、アプリになってニュースを目にするようになった」人が49.8%いました。

■約8割が、「より魅力的なニュースキュレーションアプリが出れば試してみる」
68.5%の人が「複数のアプリを利用しながらも、メインのアプリは決めている」と答え、これがニュースキュレーションアプリの一般的な使い方のようです。また、79.0%の人が「より魅力的なニュースキュレーションアプリが出れば試してみる」と答えました。

※いずれの項目の数字も「あてはまる」、「ややあてはまる」の合計。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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