「夏休みの宿題」に関するランキング調査 

2015年08月20日
引越し侍は、引越し比較・予約サイト『引越し侍』のご利用者へ実施したアンケート結果を元に、夏休みの宿題に関するランキングを公開。
お盆が明けて、子供たちの夏休みも後半戦に突入しました。この時期になると、夏休みの宿題が気になってくる子供たちも多いはず。そこで今回は、夏休みに関する調査の第二弾として、「小学生時代の夏休みの宿題」についての調査結果と、ランキングをご紹介いたします。

【調査結果】

1. 苦手だった夏休みの宿題、男女とも1位は「読書感想文」。2位以下では男女差が見られる

【苦手だった夏休みの宿題TOP3~全体ランキング】
1位:読書感想文・・・36.5%
2位:日記・絵日記・・・20.2%
3位:作品作り(工作・研究など)・・・19.3%

「どんな宿題が苦手だったか」についての調査で、皆さんが最も苦手だと感じていたのは「読書感想文」で、36.5%となりました。3人に1人以上が苦手だったことになります。2番目に多かったのは「日記・絵日記」で20.2%、僅差の3位が「作品作り(工作・研究など)」で19.3%となりました。
決まった答えの無い、自分で考えなければならないタイプの宿題を苦手としていた人が多いことが分かります。

男女別に見てみると、1位はどちらも読書感想文となっていますが、2位以下に違いが見られます。女性は、作品作りが23.4%で2位であるのに対して、男性では14.4%で4位となっています。小学生男子の作品作りの選択肢には、工作や昆虫採集など、遊びの延長と言えるものが多くあるため、あまり苦手意識が無いのかもしれません。

◆後半型が過半数!~夏休みの宿題を終わらせたタイミング

続いては、「夏休みの宿題はいつ終わったか?」についての調査結果をみてみましょう。最も多かったのは「最終日近くにまとめてやった」と答えた方で、39.7%と約4割を占めました。次いで多かったのは「前半に終わらせた」と答えた方で、23.6%となっています。
また、全体を前後半に分けて見てみると、「後半派」が約65%となっており、夏休みの宿題は後半に追い込んでやっていた方が多い、と言う結果となりました。男女別でも同じような傾向にありますが、後半派の割合は男性のほうが約1割高くなっています。

ちなみに「夏休み中には終わらなかった」と答えた方も7.5%いました。ひとクラス30人程度と仮定すると、クラスに数人は、夏休み中に宿題が終わらなかった人がいた計算になります。

◆福井、富山では4人に1人が夏休みに宿題が終わっていなかった!?

最後に、いつ宿題をやったかの都道府県別のランキングを見てみましょう。

まず、「夏休み中には終わらなかった」人が最も多かったのは福井県で、27.3%。続く2位に25.0%の富山県が続き、北陸勢が1、2フィニッシュを飾っています。この両県では、およそ4人に1人が夏休み中には宿題が終わっていなかった事になり、やや衝撃的な結果と言えるのではないでしょうか。3位以下は、高知県、岡山県、長崎県と続きます。ちなみに、福井県、富山県と同じ北陸地方の石川県は、5%で32位となっています。
逆に「前半に終わらせた」人が最も多かったのが徳島県で、その割合はなんと50%と半数にのぼっています。以下、和歌山県、沖縄県、島根県、鳥取県と続きます。
「毎日少しずつやった」と答えた、計画的な人が最も多かったのは滋賀県で28.6%、2位は山梨県で23.1%、3位は山形県で21.4%となりました。
都道府県ごとに、かなり特徴のあるランキングとなっていますが、地域による偏りはあまり見受けられませんでした。

【調査概要】
調査エリア:全国
調査方法:当サイトをご利用の上、実際に引越しをされた方を対象にインターネットアンケートを実施
調査期間:2015年6月~7月
サンプル数:2,401件

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[引越し侍]
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