「ゲストが感動する結婚式のタイミング」調査(20歳から36歳の男女対象) 

2015年08月18日
アニヴェルセルは、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。
第21弾は、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男女1,400名(有効回答数1,397件)を対象に調査を行い、「結婚式や披露宴に参列して思わず泣いたり、もらい泣きをして、涙が止まらなくなったことはありますか。涙が止まらなくなった理由をお選びください。」の質問に対しての回答を以下のレポートにまとめています。

【調査結果】

3人に1人が思わず涙する結婚式のタイミングとは?
まだ夏真っ盛りですが、これから秋の結婚式シーズンが始まります。街では、結婚式に参列する姿の方々を多く見かけることでしょう。式を挙げるおふたりにとってはもちろんのこと、ご親族や友人、同僚が一堂に会して祝う結婚式は、まさに人生における至福のときといえます。参列するすべての人が正装し、華やいだ雰囲気の会場には祝福の言葉と笑顔があふれる結婚式ですが、そこに涙もつきものです。新郎新婦やご親族だけでなく、参列者の方の涙も誘うことでしょう。“結婚式に参列して、思わず涙がこぼれてしまった。涙がとまらなくなって困った。”そんな参列側の視点を調査してみました。

予想しない場面で訪れる不意打ち系「涙」のタイミング!?
回答者の方々が選んだ結婚式で涙があふれるタイミング。先ず、4位から9位までをご紹介しましょう。

4位「新郎新婦の小さい頃や思い出のプロフィール写真や映像をみて」
約15%の方が回答されています。たった1枚のなにげないスナップショットでも、写真やビデオはいろんな思い出を引き出してくれます。泣くつもりなどなかったのに、不意打ちのように感情の波が押し寄せてくる…ということでしょうか。

5位「親族代表の謝辞(スピーチ)で」
これはもう、定番中の定番。ドラマやCMで結婚式の「泣かせる」シーンとしても使用されていますよね。

6位「友人・同僚のスピーチや余興で」
こちらも「不意打ち系」でしょうか。仲の良い幼なじみだからこそ語れるリアルな思い出やエピソード。新郎新婦にはそんな一面があったのだという、思いがけない「発見」もありますよね。

7位「エンディングムービーをみて」
結婚式・披露宴が滞りなく進行した安堵感も手伝うのでしょうか。エンディングムービーは、それまで抑えていた感情が一気に解放されるタイミングなのかもしれませんね。

8位「結婚の誓約のとき」
結婚式のメインイベントであるはずの「結婚の誓約」が、思いのほか得票が伸びなかったのは、式の前半に行われるため、涙よりもまだゲストの方の緊張感が優っているからなのでしょうか。

さて、それでは次に「涙があふれるタイミング」ベスト3の発表です。

1位は定番のあのタイミング!ベスト3は号泣シーンをお約束!?

1位「両親への手紙・花束贈呈のとき」
このタイミングは、想像しただけでも涙がこぼれそうになりますよね。5位の「親族代表の謝辞(スピーチ)で」とセットになれば、もう涙は止まりません! 1位のランクイン、納得です。

2位「新郎新婦の晴れ姿を見て」
これも説明は不要ですね。晴れやかなおふたりの姿は何よりも雄弁です。とくに新郎新婦を幼少期から見てきたご親族の方には、感慨もひとしお。眺めているだけで涙があふれてくることでしょう。

3位「挙式入場のとき」
式次第でいえば、挙式入場は前半のクライマックス。聖壇前で待つ新郎の元に向かって、エスコートの方と共にバージンロードをゆっくりと歩む新婦の姿は神々しいばかりです。

涙の理由1位は○○さんに感情移入!結婚式は思い出タイムマシン!?
ところで、結婚式に参列して止まらなくなった涙。それはどういった理由だったのでしょう。
こちらは、1位から8位まで、1度にご紹介します。

1位「ご両親(親族)の感動が伝わってきて」
半数近くの方の得票率です。結婚式のとき親御さんには、思わず感情移入してしまいますよね。
以前に「結婚式は誰のため?」というアンケート調査を行ったときに、「両親のため」という回答が圧倒的に多かったことからもわかるように、新郎新婦の親御さんはいわば結婚式の影の主役です。

2位「いろいろな思い出がよみがえって」
4割以上の方が回答しています。新郎新婦とのおつきあいが長い方ほど、思い出の数は数えきれないほどあるはず。
そのひとつひとつが走馬灯のように蘇って、思わずこみ上げてくるものがあるのでしょう。

3位「ふたりの幸せが自分のことのように嬉しくて」
4位「新郎新婦が幸せに見えて」
3位と4位を合わせると、「幸せ」は、式に参列されているご自身までも巻き込んでいくものだということがわかります。結婚式ほど「幸せ」が伝染しやすい場所はありませんからね。

5位「ふたりが多くの人に愛されていると思って」から8位「友人に恵まれていると感じて」までの回答からは、ご自身だけでなく、注がれていた視線が周囲の方々にまで広がっているように感じます。この日を喜び合える人がこれほど大勢いることに、皆さん胸を熱くされるのですね。


【調査概要】
表題:「結婚意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年3月14日~24日
有効回答:1,397サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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