「肌の汚れ」に関する意識・実態調査(20~40代女性(週に3回以上メイクをしている方)対象) 

2015年08月18日
シーボンは、20~40代の女性500名(週に3回以上メイクをしている方)を対象に「肌の汚れ」に関する調査をおこないました。
調査結果からは、「メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが『洗顔で落としきれていない』と感じたことがある」女性が8割以上にのぼるなど、クレンジング・洗顔が十分にできていない実態が明らかになりました。

【調査結果】

■ 洗顔しても落としきれないメイク汚れ、皮脂づまり、古い角質…8割以上が『古肌』を実感

はじめに、「メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが『洗顔で落としきれていない』と感じたことはありますか?」と質問。その結果、85%と8割以上の女性が「ある」と回答しました。

そこで今回は、このような「メイク汚れや皮脂づまり、古い角質などが落としきれずに残っている状態の肌」を『古肌(ふるはだ)』と定義し、以降の調査をおこないました。

まず、「最近『古肌』状態を自覚した時期」を聞くと、「2週間以内」(44%)、「2週間~1ヶ月以内」(15%)という回答が多く挙がりました。あわせると、59%と約6割の方が直近1ヶ月以内に『古肌』を実感していることになります。

また、「『古肌』状態を実感するタイミング」としては、「洗顔しても毛穴が黒ずんでいる時」(78%)、「洗顔しても肌がザラついている時」(66%)、「洗顔後、化粧品(スキンケア)が浸透しづらいと感じる時」(66%)などが挙がりました(「当てはまる/当てはまらない」の単一回答)。見た目や手触りだけではなく、洗顔後のスキンケアの際にも『古肌』を実感しているようです。

■ 外見にも内面にも影響アリ! 女性を消極的にさせる『古肌』

さらに、「『古肌』は、メイクの仕上がりに影響があると思いますか?」という質問では、「そう思う」と答えた方が94%にのぼりました。肌の状態はメイクの完成度まで左右してしまうようです。

また、「『古肌』は、自分の気持ちに影響があると思いますか?」と聞くと、88%が「そう思う」と回答。具体的な影響として、「同性に、顔を近くで見られたくなくなる」(90%)、「自分に自信が持てなくなる」(87%)、「異性に、顔を近くで見られたくなくなる」(84%)といった回答が上位に並びました(「当てはまる/当てはまらない」の単一回答)。『古肌』は、メイクの仕上がりという外見だけでなく内面にもネガティブな影響があり、人とのコミュニケーションを消極的にさせてしまうようです。

■ 『古肌』対策として重要なクレンジング・洗顔、プロから正しい方法を学びたい方が7割超!

続いて、「『古肌』対策において、クレンジング・洗顔が重要だと思いますか?」と聞くと、97%とほとんどの女性が「そう思う」と回答しました。多くの女性がクレンジング・洗顔の重要性を認識している様子がうかがえます。

しかし一方で、「クレンジング・洗顔の自己評価」を100点満点で採点してもらったところ、平均点は61点と、決して高いとは言えない結果になりました。

中でも自己評価が特に低い、30点以下の点数をつけた方にその理由を質問すると、「洗顔しても毛穴の黒ずみが取れないし、肌のザラつきも解消されないから」(34歳)、「面倒に感じて、適当に洗顔してしまうことが多いから」(28歳)、「仕事から疲れて帰ってきて、メイクをしたまま寝てしまうことが週に何度もあるから」(30歳)などのコメントが寄せられました。クレンジング・洗顔をしているのに汚れが落としきれていない、面倒さや疲れからケアがきちんとできていないという女性が多いようです。

そこで、「プロから正しいクレンジング・洗顔の方法を学びたいですか?」と聞いたところ、「そう思う」と答えた方は73%にのぼりました。加えて、「プロの手でクレンジング・洗顔の特別ケアをしてほしい」と思う方は72%、「プロがすすめるクレンジング料・洗顔料を使いたい」と思う方は69%(「そう思う/そう思わない」の単一回答)。自己流のクレンジング・洗顔に限界を感じているのか、ケアにプロの知識やテクニックを取り入れたいと考えている女性が多いことが分かりました。


【調査概要】
調査期間:2015年7月10日~7月13日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~40代 女性500名
※年代別均等割付 ※週に3日以上メイクをしている方

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シーボン]
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