「パートナーとしてふさわしい男性/ふさわしくない男性の特徴」に関するアンケート調査 

2015年08月10日
メンズヘルスクリニック東京は、「パートナーとしてふさわしい男性/ふさわしくない男性の特徴」に関するアンケート調査を実施。これまで男女の恋愛観においては、男性は「名前を付けて保存」、女性は「上書き保存」といった男女間のギャップがたびたび話題になってきましたが、魅力を感じる男性像についても大きな差があることが浮き彫りとなる結果になりました。

【調査サマリー】

1.パートナーとしてふさわしくない男性像に対する男性と女性の意識の違いが、平均11.5%と差が歴然に

2.6,375人中3,627人、実に56.9%の男性が薄毛や肌荒れ、男性更年期などの諸症状に現在悩んでいる

3.症状ごとに違った原因を考えがちだが、実はすべて「テストステロン」という男性ホルモンが大きく影響している


【調査結果】

■パートナーとしてふさわしい男性、ふさわしくない男性の結果が明らかに
女性にとって、パートナーとしてふさわしいと感じる男性の外見的特徴1位は清潔感、2位は若々しさ。同じく内面的特徴1位は責任感がある、2位は頼りがいがあるがそれぞれ選ばれました。
一方、パートナーとしてふさわしくない男性の外見1位は不潔、2位は太っているで、同じく内面1位は責任感がない、2位はやる気がないという結果になりました。

・結果
それぞれの特徴において、男女間の順位に大きな違いはないものの、ほぼすべての特徴において、女性の方が男性に比べて選択率が高いことがわかります。このことによって、女性に複数回答選択者が多く男性には複数回答選択者が少ないことが予想されます。それだけ女性は男性に対してシビアにさまざまな特徴を評価しており、一方で男性は各特徴がそれほど重要であると思っていないことが言えるかもしれません。

パートナーとしてふさわしくない男性の特徴である「太っている」や「髪が薄い」、「顔にイボがある」などは、それぞれ肥満、薄毛、肌荒れといった症状として一般的に言い表すことができます。これらの症状について、男女の意識の差をさらに調査しました。

■男性と女性では、パートナーとしてふさわしくない男性像に対する意識の違いが平均11.5%と差が歴然に

・外見的特徴における男女間の意識の差
下記の諸症状について、「良い印象を持たない」と回答した人を比較したところ、どの項目も女性の方が割合が高いことが分かりました。

<症状:男女間の差 女性/男性>
薄毛             :13.5% 66.7%/53.2%
肌荒れ(しみ、しわ、たるみなど):11.8% 73.9%/62.1%
肥満             :10.2% 90.6%/80.4%
平均             :11.8% 77.1%/65.2%

男女の意識の差は平均して11.8%ほど生じており、男性の外見の諸症状に対して、女性がシビアな評価をしていることがわかります。

・内面的特徴における男女間の意識の差
同じく、内面でも下記の諸症状について「良い印象を持たない」と回答した人を比較したところ、ここでも女性の方が割合が高く、平均して11.2%の乖離が生まれています。

<症状:男女間の差 女性/男性>
男らしくない :11.4% 89.8%/78.4%
決断力がない :11.3% 97.1%/85.8%
頼りがいがない:10.8% 96.8%/86.0%
平均     :11.2% 94.6%/83.4%

外見的特徴の男女の意識差11.8%、内面的特徴の男女の意識差11.2%、それらすべてを合計しても平均11.5%の乖離があることから、外見にせよ内面にせよ、男性が思っている以上に女性は厳しく見ており、今後男性はより気をつけるべきなのかもしれません。

■女性に比べて男性は意識が低いという結果が明らかになる一方、世の男性の56.9%はすでに悩んでいる症状がある

ところが女性に比べ、男性の意識が低いことはわかりましたが、気にしていない男性ばかりかというとそうでもありません。薄毛、肌荒れ、肥満などの外見的悩み、やる気や責任感の欠如などの内面的悩みを気にしている男性は、6,375人中約3,627人でなんと56.9%も存在します。

さらに薄毛や肌荒れ、肥満などの男性更年期障害、やる気や責任感の欠如などの内面的悩みそれぞれの症状において、どのくらいの頻度で悩んでいるのかを聞いたところ、平均して約80%以上の男性が、週1回以上それらの症状に悩んでいることが明らかになりました。

また、それらの症状に悩むことになった原因としては、ストレス、加齢と回答する方が多く、内面的な悩みについては、実に98.2%の方が、ストレスを理由に挙げています。

これだけ多くの方が悩んでいるということもあり、平均して70%以上の方が、十分な睡眠や休日のリフレッシュ、あるいは生活サイクルの改善といった何かしらのケアを行っているという結果も出ています。
しかし、その中でも実際に医療機関で治療している方はまだ少なく、平均して11.9%にとどまっています。

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