夏休みの宿題に関するアンケート調査(親対象) 

2015年08月07日
イオレは、「らくらく連絡網」の全国の子供を持つ親の会員を対象に「夏休みの宿題に関するアンケート」を実施。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は、2015年7月7日(火)から7月27日(月)まで。185名(男性:55名・29.7%、女性:130名・70.3%)から有効回答が得られました。

【調査結果】

■5割以上の子供は夏休みの宿題が終わっていなくて最後まで大慌て!

夏休みの宿題の片付け方について聞いたところ、計画的に毎日少しずつ片付ける子供が4割以上を占めていたものの、最後に慌てて片付ける、周りに助けを求める、終わらせることのできないまま新学期を迎える子供が5割以上いることが分かりました。
ただし、2014年に親世代にも自身の夏休みの宿題時代を振り返ってもらい、アンケートをとったところ、計画的に宿題を片付けると答えていたのは38.5%だったため、子供には毎日少しずつ宿題を片付けるよう教育している親の姿勢が浮かぶ結果となりました。

■親に引き続き、子供が苦手な宿題も「自由研究」と「読書感想文」!

最後まで残りがちな宿題、または手伝うはめになる宿題を複数回答選択で聞いたところ1位が「自由研究」(55.7%)、2位が「読書感想文」(45.4%)、3位が「工作」(31.4%)であることが分かりました。
2014年に親世代にも最も苦戦した宿題を聞いたところ1位が「読書感想文」、2位が「自由研究」だったため、いつの時代も「自由研究」と「読書感想文」は子供の最大の難関のようです。

■家庭の“夏休みの宿題あるある”で最も多かったのは

「工作の課題についつい手を入れてしまう」。ほか、面白エピソードも多数。
“夏休みの宿題あるある”を聞いたところ「工作の課題についつい手を入れてしまう」の回答が41.1%で最も多い回答結果でした。
最後まで残りがちな宿題をアンケートした際に、子供は「工作」が31.4%で3番目に苦手なことが分かりましたが、親世代は4.3%で「工作」に対し、苦手意識があまりない結果でした。
以上のことから、親からしてみたら「工作なら任せなさい!」と手を入れたくなるポイントなのかもしれません。
ほかにも「溜めてしまった日記の天気を調べる」(27.0%)、「宿題が終わっていないことが判明し夏休み最終日は夜遅くまでみんなで宿題を片付ける」(23.2%)、「宿題の内容が意外と難しくて自分も一苦労」(22.7%)と“あるある”な回答結果となりました。

■子供には夏休みの宿題は必要!!親が望む「夏休みの宿題」とは?

夏休みの宿題は子供にとって必要かを聞いたところ、「必要だと思う」(62.2%)、「必要だと思うが内容は変えた方がいいと思う」(29.2%)と、9割以上の親が夏休みの宿題は必要と思っていることが分かりました。
また、自分が先生だったらどんな宿題を出すか聞いたところ「親のお手伝い」をして欲しいと思っている親が多いことが分かりました。ほかにも、自分で宿題を考え、どのくらい達成できるかなど子供のうちから自分で決めた目標に向かって努力する人になってほしいと願う親が多いことも分かりました。

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[イオレ]
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