クラフトビールに関する意識調査 

2015年08月07日
日本ビール文化研究会は、「クラフトビールに関する意識調査」を実施。
実施対象者は当会が実施した「日本ビール検定(愛称:びあけん)」の 1 級から 3 級までの全合格者 7,020 名のうち、アンケートにご協力頂いた 793 名。ビールの達人ともいえる「びあけん」合格者のビールライフの中で「クラフトビール」がどのような存在になっているかを、アンケート結果を元にご報告します。

※ アンケート上の「クラフトビール」とは、国内大手 5 社(アサヒビール、キリンビール、サントリー、 サッポロビール、オリオンビール)以外が製造している国内商品としています

【調査結果】

月に 1 回は、「クラフトビール」を楽しむ!

クラフトビールの飲用経験者は 97%に達し、ほぼ全員が飲用経験ありという結果でした。また、国内大手 5社の商品を週に 1 日以上楽しむ方は 87%に対し、クラフトビールを週に1日以上楽しむ方は 38%となっており、飲用頻度に違いがでました。なお、クラフトビールは月に 1 日程度が最も多く 32%であり、総合すると月に 1 回以上楽しむ方が 70%という結果になりました。よって、普段は国内大手のビール類を飲用し、月に 1日程度クラフトビールを楽しんでいる姿が想像できます。

「クラフトビール」は、“味”と“地域性”で選ばれる

ビールの達人たちが「クラフトビール」を選ぶポイントは 1 位“味” 、2 位“醸造場所(地域)”となりました。クラフトビールは味の種類が多様であり、地域特性が重要視され、個性が際立つ商品を求めていることが伺えます。また『評判・話題性』が 9%で 4 番目に来ています。「初めて見たビールは、つい買ってしまう」「旅行先で見かけたら、必ず試す」という方も多く、新しい出会いを求めているようです。

「クラフトビール」は身近なところで入手

自宅で飲むクラフトビールは、スーパーなど身近な店舗で購入されている方、ビールを数多く取り揃える専門店や酒販店まで赴き購入されている方が、それぞれ 25%強おりました。インターネットでの購入は 14%となっています。また飲用場所としては、ビヤパブやビヤバーが最も多く 39%、ビヤフェス会場をあわせると51%となり、ビール好きが集う場所で飲む傾向が強いことが分かります。

4 人に 1 人が、50 種類以上のビールを飲んでいる

実に 4 人に 1 人が 51 種類以上の「クラフトビール」を飲用しています。さらに、21 種類以上を飲用している方は半数を超える結果となりました。ビールメーカーは、日本国内だけでも約 200 社あり、また、130 を超えるビールのタイプ(スタイル)にも分けるビアコンペティションがあるほど、多種多様なビールがあります。
「クラフトビール」を経験後、ビールの幅広さに触れ、様々な味わいのビールを試したくなるようです。
 また、国内の一般的なビールは「ピルスナー」ですが、「ヴァイツェン」も 90%以上の方が飲用経験ありとの結果となりました。「普通のビール(ピルスナー)は飲めないけど、ヴァイツェンなら飲める」という方もいるなど、フルーティで爽やかな味わいのビールを好む方も多くいました。当会が提示したビールのタイプ全てが 50%以上の人が経験したことがあるとの結果は、特定の種類にこだわらず、様々なビールを飲み比べている飲用スタイルが想像できます。

「クラフトビール」は家でゆっくり、「大手のビール」は仲間とともに!

「クラフトビール」を飲む場面として合うのは、『夜くつろぎながら』『家で食事をしながら』『昼間くつろぎながら』など自宅でゆっくり、自分の時間を充実させるのに相応しいとイメージされています。国内大手 5社が販売しているビールを楽しむ場面としては、『家で食事しながら』という回答が多く、家飲みの浸透が見られます。一方で、『宴会・パーティー』や『仕事帰りに仲間と』などが上位にランクインされ、仲間との発散やコミュニケーションの潤滑油としての役割を大きく占めています。


【調査概要】
・調査対象 2012 年 第 1 回~2014 年 第 3 回「日本ビール検定」の 1 級・2 級・3 級合格者
(※全国の20歳以上の男女)
・調査方法 当会のホームページを通じてアンケートを実施
・調査期間 2015 年 7 月 1 日(水)~7 月 14 日(火)
・サンプル数 793 名

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