登山の安全意識等に関するアンケート調査 

2015年08月06日
昭文社は、2016年8月11日より施行される「山の日」まであと1年にちなみ、登山の安全意識等に関するアンケートを実施。

【調査結果】

■登山の安全に関する意識では課題が浮き彫りに

安全確保に重要な登山計画書※について「現地で求められたら出す」が40%、「ほとんど提出したことがない」が15%、これらを合わせると55.3%に達しています。登山経験のある方が97%を占める回答者の中で必ずしも提出しない方が6割近くという比率は決して看過できない数字です。
また最近火山の噴火活動が各地で観測され報道が増えていますが、火山活動を事前に知ってから登るように気をつけていますか?という設問に対し「必ず調べてから登る」が62%ある一方、「あまり調べずに登る」も8%あり、昨年の御嶽山の噴火を経てもまだ火山への警戒意識は不足しているようです。
登山への興味・関心が高まっている中、安全意識については大きな課題があることが浮き彫りとなりました。
※登山計画書(登山届、入山届)・・・登山者の氏名、年齢、連絡先、登山の予定と携行する装備と食糧等の量などを記入し家族や関係先に提出する書類。登山口に設置されているポストに提出するか、あるいはポストがない場合でも近くの交番で受け付けている。

■登山の際の情報収集に関する設問ではデジタル化傾向が顕著に

山に行く際の情報源(複数回答可)としては「インターネット」が最も多く実に90%もの人が挙げています。「ガイドブック・雑誌」は76%。情報源としてはほぼこの2つに集中しています。ルートを知るのに頼りにするツール (複数回答可)では当社「山と高原地図」が84%、その次に「スマートフォンアプリ」が55%。デジタルデバイスが登山に必須となりつつあると言えます。

■登山における「デジタル化」を安全意識につなげる施策の必要性

インターネットで登山計画書が提出できることを「知っているが利用したことがない」が62%、「全く知らない、関心がない」が21%。情報収集等に関してはデジタル化が進んでいる一方、安全対策としてのデジタル利用については、まだまだ普及していないことがわかります。


【調査概要】
・回答者数:3783人
・調査方法:WEBアンケート
・調査期間:2015年7月27日~8月6日
・調査対象:当社ガイドブックの購入経験者、宿泊予約等のサービス利用者、「山と高原地図」アプリユーザーなど
・登山歴:なし=3%、1年未満=7%、1~3年=24%、3~10年=36%、10年以上=29%

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