夏休みの宿題に関する調査(6歳~9歳までの小学生の子供を持つ親対象) 

2015年08月06日
アクトインディが企画運営する子供とおでかけ情報サイト『いこーよ』は、子育て中の親を対象に「夏休みの宿題」についてのアンケート調査を実施。

【調査結果のポイント】

1)約5人に2人の子供が「作文・読書感想文」への取り組みに苦戦している

2)子供の夏休みの宿題を手伝ったことがある親は約8割

3)親が手伝う夏休みの課題TOP3は「自由研究」、「工作」、「作文・読書感想文」

4)【夏休みの宿題への取り組み・親と子供の今昔比較】子供の方が、やや真面目?


【調査結果】

1)約5人に2人の子供が「作文・読書感想文」への取り組みに苦戦している

子供が最も苦戦している夏休みの宿題第1位は「作文・読書感想文」(41%)。約5人に2人の子供が苦労しているという結果に。第2位は「自由研究」(32%)が続き、より自由度の高い課題ほど完成させるのに苦戦しているということが言えそう。続いて「課題帳」(11%)、「工作」(5%)、「ラジオ体操に行くこと」(4%)、「ポスター」「プールに行くこと」(共に2%)という結果に。

2)子供の夏休みの宿題を手伝ったことがある親は約8割

子どもの宿題を「ほとんど手伝う」と回答した親は6%、「手伝うものもある」と回答した親は71%となり、両者を合算させると77%の親が子供の宿題を手伝った経験があるという結果に。

「手伝う」と回答した親のフリーコメント
・自由研究などのまとめ方の指導や、工作などの難しいところを部分的に手伝う。(9歳男児の母親)
・作文や読書感想文などのテーマを決める時にアイデアを出したりする。(7歳男児の母親)
・答えを教える訳ではなく、やり方を教えています。小学校1年生で宿題がそもそも初めてなので。(6歳男児の母親)

3)親が手伝う夏休みの課題TOP3は

「自由研究」、「工作」、「作文・読書感想文」

親が最も多く手伝う宿題のTOP3は「自由研究」(45%)、「工作」(22%)、「作文・読書感想文」(20%)という結果に。特に「自由研究」は、宿題を手伝うと回答した親の約半数がサポートを行っていることから、親子で協力して取り組む課題という意識が高いと言えそう。

補足:昨年同調査の結果と比較
【補足:昨年同調査の結果と比較】
◆親が宿題を手伝う割合(YES:96%、NO:4%)  → 今年より19p多い。
◆親が手伝う夏休みの宿題TOP3(複数回答)(1位「自由研究(61%)」、2位「作文・読書感想文(31%)」、3位「工作(27%)」) →今年は全ての項目において手伝う割合が下がっている。また、今年は「作文・読書感想文」と「工作」の順番が入れ替わる結果となった。

4)【夏休みの宿題への取り組み・親と子供の今昔比較】

子供の方が、やや真面目?

親自身が小学生だった頃と子供の夏休みの宿題への取り組み方を見てみると、親子で異なる傾向が見られた。
親の宿題への取り組み方第1位が「夏休み終了直前に慌てて終わらせる」(35%)だったことに対し、子供の第1位は「全ての宿題をできるだけ早く終わらせる」(35%)という結果に。また、子供の第2位には「毎日計画的に進めていく」(28%)がランクインしており、夏休みの宿題への取り組みは、子供の方がやや真面目な傾向にあるということが言えそう。
「宿題を終わらせずに始業式を迎える」、「友達の宿題を写す」という項目に対しては親、子供ともに2%未満となり、取り組み方に差はあれど、夏休みの宿題は親子ともにしっかり終わらせているという結果になった。


【調査概要】
実施方法:『いこーよ』サイト上で実施
実施期間:2015年7月6日~2015年8月3日
有効回答数:292名
回答者プロフィール:6歳~9歳までの小学生の子供を持つ全国の親

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[いこーよ]
 マイページ TOP