LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会)は、全世界におけるライセンシング・ビジネス市場の実態調査「LIMAグローバルライセンシング産業調査2015」を実施。

【調査結果概要】

1. 2014年度のグローバル市場ライセンシング商品およびサービスの市場規模は、2,415億ドル、日本円に換算して約29兆7,000億円(123円換算)
2014年のグローバルのライセンス商品およびライセンスを使ったサービスの小売ベース売上高は、2,415億ドル、ロイヤリティ収入は、134億ドルに達した。

2. 最も多いライセンスカテゴリーは、「キャラクター&エンターテインメント」で、44.4%
最も上位のカテゴリーは、「キャラクター&エンターテインメント」であり、次にコーポレートトレードマークのカテゴリーも22.4%と大きな比率であった。ファッションは、3番目に大きなカテゴリーで、12.7%、スポーツ関連は9.7%となった。

3. 最も多い商品カテゴリーは、アパレルで16.2%、次に玩具の13.5%。
商品カテゴリー面からの分析では、アパレル(16.2%)、玩具(13.5%)、雑貨(11.6%)などが、ライセンス商品のカテゴリー別売上の上位を占めた。ホームデコレーション&家庭用品の分野は、小売業との直接取引ライセンスプログラムの大きな取り組みの成功が牽引し、7.2%と順調。

4. エリア別では、北アメリカが全体の58%を占め、圧倒的な首位
エリア別では、北アメリカがライセンス商品においては最も優位で、グローバル小売売上全体の58%を占め、続いて北ヨーロッパ(13.3%)、北アジア(7.9%)が上位。国別では1位が米国、日本は2位。

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[LIMA]
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