「クーラーの使用」に関する実態調査(20歳~49歳男女対象) 

2015年07月30日
オウチーノは、20歳~49歳の男女239名を対象に、「クーラーの使用」に関するアンケート調査を実施した。
それによるとクーラーの平均設定温度は25.6度、1日の平均使用時間は247.4分だった。最も多かった設定温度は28度と25度だった。男女別に結果を見てみると、女性は28度設定の人が23.3%と最も多く、男性は25度設定の人が最多で22.1%だった。さらに設定温度の決定権について質問したところ、女性で「自分に決定権がある」と回答したのは38.8%だったのに対し、男性は50.7%だった。

【調査結果】

1.  夏場、クーラーの設定温度は平均25.6度! 28度以上に設定している人は、わずか23.4%。

はじめに「夏場、家でのクーラーの平均設定温度はどれくらいですか?」と質問した。結果、平均設定温度は25.6度、最も多い設定温度は28度と25度でそれぞれ20.5%だった。環境省は冷房時の推奨温度を28度としているが、実際は28度以上に設定している人はわずか23.4%で、76.6%は27度以下に設定していることが分かった。また「夏場、1日のエアコンの平均使用時間はどれくらいですか?」という質問もしたところ、平均使用時間は247.4分だった。

2.  男性の方が暑がり!男性の4人に1人は、設定温度24度以下。

次に男女別に結果を見てみると、女性の平均設定温度は25.9度、男性は25.3度と、平均設定温度に大差はなかった。しかし最も多い設定温度を見ると、女性は環境省が推奨する28度が23.3%と最も多かったが、男性は25度が最多で22.1%だった。28度以上に設定している人は、女性が27.2%、男性は20.6%だった。また24度以下に設定している人は、女性が18.5%に対し男性は28.6%。女性と比べて男性は暑がりであることが分かる。

3.  クーラー設定温度の決定権は、男性にあり!

最後に「夏場に家で使用するクーラーの設定温度は誰が決めますか?」と質問したところ、男性は50.7%、女性は38.8%が「自分に決定権がある」と回答した。女性より男性がクーラー設定温度の決定権を持っていることが多いようだ。環境省が推奨する「28度」で男性が快適に暮らすためにも、女性を夏の冷え性から守るためにも、クーラーだけに頼らないで夏を過ごす工夫が必要のようだ。


【調査概要】
有効回答:20~49歳の男女239名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2015年6月22日(月)~6月25日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オウチーノ]
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