夏休みの旅事情に関するアンケート調査 

2015年07月23日
マネースクウェア・ジャパン(M2J)は、資産運用ポータル「Harmoney.jp」の会員を対象に、『夏休みの旅事情に関するアンケート調査』を行いました。

【調査サマリー】

・理想の夏休みは「14日以上」と回答した人が36.8%、しかし現実は平均「6.0日」

・夏休みに国内旅行に行く人は58.2%、海外旅行を大きく上回る

・国内の人気旅行先1位は「北海道」、海外は「ハワイ・グアム・サイパン」

・約8割が為替情報を気にする中、FX取引で両替ができることを知っている人は6割


【調査結果】

(1)  理想の夏休みは「14日以上」と回答した人が36.8%、しかし現実は平均「6.0日」
理想の夏休みの期間について聞いてみたところ平均「9.8日」となり、「14日以上」と回答した人が36.8%と最も高く占めました。次いで「7日(22.4%)」、「10日(16.7%)」となりました。しかし、実際の夏休み期間を聞いたところ「5日(19.7%)」が最も高く、次いで「3日(13.9%)」、「7日(12.6%)」、全体平均は「6.0日」という結果となりました。一方「0日」と回答した人も9.8%いました。理想と現実には約4日間の差があり、もう少し長い夏休みがほしいという人が多いようです。

(2)  夏休みに国内旅行に行く人は58.2%、海外旅行を大きく上回る
夏休みの旅行の予定について聞いたところ、「国内旅行(58.2%)」が「海外旅行(10.5%)」を大きく上回りました。なお、「旅行の予定がない」と回答した人は31.3%でした。また、旅行に行く際の一人あたりの予算を聞いたところ、全体の65%が「50,000円未満」となり、去年より「増えた」もしくは「少し増えた」と回答した人は14.8%となりました。夏休み期間が「5日(19.7%)」という人が最も多いことからも、今年の夏休みは海外への長期旅行などではなく、日帰り旅行や一泊旅行など短期旅行で休暇を過ごす人が多いことが想像できます。

(3)  国内の人気旅行先1位は「北海道」、海外は「ハワイ・グアム・サイパン」
行きたい旅行先を聞いたところ、国内旅行で最も人気が高かったのは「北海道(28.8%)」、次いで「四国(19.8%)」、「関東(13.0%)」、「中部(13.0%)」という結果になりました。昨年の富士山や富岡製糸場に続き、今年「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されたことや、有名テーマパークに新たな目玉施設が登場したことなどが、国内旅行人気を後押ししたかもしれません。
海外の行きたい旅行先は1位が「ハワイ・グアム・サイパン(32.3%)」、次いで「ヨーロッパ(28.0%)」、「アジア(19.4%)」という結果になりました。
旅行に行く目的として一番多くポイントを獲得したのは「リフレッシュするため(230pt)」でした。次いで「観てみたい自然がある(94pt)」、「自分へのごほうび(83pt)」、「親孝行、家族サービス(80pt)」という結果になりました(複数回答)。

(4)  約8割が為替情報を気にする中、FX取引で両替ができることを知っている人は約6割
海外旅行に行く際、為替情報を気にするか聞いたところ、「非常に気にする、リアルタイムでチェックする(24.5%)」、「まあまあ気にする、ネットで調べたりする(54.7%)」と回答した人が約8割となり、多くの人が為替情報をチェックしていることがわかりました。続いて旅行先での両替について聞いたところ「かなり重視する、いろいろ回って一番良いレートで両替する(20.0%)」、「まあまあ重視する、2~3ヵ所回って両替する(45.8%)」となり、約65%の人が両替所のレートを重視するという結果になりました。多くの人がレートを重視する一方、レートの変動や外国為替の仕組みを用いた金融商品FX(外国為替証拠金取引)を用いると低コストで両替できることを知っている人は約6割に留まりました。


【調査概要】
調査タイトル:夏休みの旅行はどこに行く?
調査対象:Harmoney.jp会員
調査期間:2015年7月3日~7月14日
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
有効回答数:380サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マネースクウェア・ジャパン]
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