外食に関する意識調査(20代~50代の男女対象) 

2015年07月14日
ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会は、ぐるなび共催のもと20代~50代の男女600名を対象にインターネットによる「外食に関する意識調査」を実施。

※調査に関しては、ジャパン・レストラン・ウィーク実行委員会調べとなります。
当調査は、増税後の節約と外食に対する意識を検証する目的で行った調査です。調査レポートの詳細は以下からご確認ください。

【調査結果サマリー】

①増税後、78.3%の人は節約意識が高まってきている。

②増税後、57.8%の人が外食費(交際費や飲み会代を含む)を抑えるという結果に。81%の人が増税前より外食回数が減少。

③月に1回以上の頻度で夫婦や家族で外食する人が82%。増税後も外食の習慣は依然としてある。

④メリハリ消費(使うところと、節約するところのメリハリをつける)が高い人の78.9%はモノの購入ではなく「心の豊かさ」や「体験」にお金を使う傾向に。

⑤いつもよりちょっとお金をかけて「豊かな時間」を過ごすなら、「夫婦や家族で、いつもよりちょっと良いレストランで食事」と答えた人が82.5%


【調査結果】

増税後、78.3%の人が節約している!

まず、増税後の家庭での節約について聞いてみたところ、「節約するようにしている」と「まあ節約している」の合計が78.3%となり、約8割の人が節約意識をもっていることが分かりました。

増税後、57.8%の人が外食費を抑えるという結果に!81%の人は増税前より外食回数が減少!

増税後、家計の中で控えるようになった費目を聞いてみたところ、57.8%の人が「外食費(交際費や飲み会代を含む)」と回答しました。また「増税前と比べて、夫婦や家族での外食回数は変わりましたか。」という質問に対しては、「減った」と「どちらかというと減った」の合計が81%となり、約8割の人が増税前より外食を控える傾向にあることが分かりました。

外食回数は減っても、外食習慣は依然としてある!

夫婦や家族で外食する機会について聞いてみたところ、82%の人が、月1回以上外食する機会があることが分かりました。外食を控える傾向が高まってきているものの、外食の習慣自体は依然としてあることが分かります。

メリハリ消費の意識が高い人は「モノ」ではなく「心の豊かさ」や「体験」にお金を使う傾向に!

増税後のメリハリ消費(使うところと、節約するところのメリハリをつける)に関する意識について聞いてみたところ、48.3%の人が「はい」と回答しました。その中の47.2%の人が「モノにお金を掛けるよりも、夫婦や家族の思い出づくりなど心の豊かさを楽しむためにお金を遣いたい」と回答、31.7%の人が「趣味や興味があることを体験するためにお金を使いたい」と回答し、モノの購入にお金を使うのではなく、「心の豊かさ」を楽しんだり、趣味や興味があることの「体験」にお金を使う傾向になってきていることが分かりました。

82.5%の人が、「豊かな時間」を過ごすなら「夫婦や家族で、いつもよりちょっと良いレストランで食事」 と回答!

前述の夫婦や家族で外食する機会についての質問で1ヶ月に1回以上の頻度で外食に行く人に「いつもよりちょっとだけお金をかけて豊かな時間を過ごすとしたら、どのような時間を過ごしたいですか。」と質問をしたところ、82.5%の人が「夫婦や家族で、いつもよりちょっと良いレストランで食事する」と回答しました。お金をかけるのであれば、夫婦や家族でいつもよりちょっといいレストランで食事をしたいと考えている人が多いことが分かりました。


【調査概要】
調査対象:20~50代の男女600名
調査方法:インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
調査期間:2015年6月
調査地域:全国

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ぐるなび]
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