生命保険に関するアンケート調査(20~50代男女対象) 

2015年07月16日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、20~50代の男女576名に対し、『生命保険に関するアンケート』を実施。

【調査結果の概要】

■20代保険加入者の5人に1人が「インターネット」で申し込み
生命保険の加入率は、20代が35.8%、30代が62.7%、40代が78.1%、50代が77.1%でしたが、若年層では既婚/未婚によって加入率が大きく異なることがわかりました。20代では未婚者の加入率は31.9%でしたが、既婚者になると57.1%でした。30代では未婚者の加入率が47.8%に対し、既婚者は77.6%でした。
また、いずれの世代でも「保険会社の営業職員と対面」が生命保険の申し込みにおいて、最も多い方法でしたが(55.0%)、20代と30代は生命保険の申し込みにもインターネットを活用する傾向にあり、20代は16.7%、30代は9.5%が「インターネット」から申し込んでいました。

■20代が検討中の保険1位は「医療保険」、2位「がん保険」、3位「個人年金保険」
「生命保険に加入予定だが、まだ契約していない」と回答した人は全体の7.7%でしたが、その内訳は、20代が57.1%、30代が21.4%、40代が11.9%、50代が9.5%で、20代が過半数を占めました。
なお、20代の加入予定者が検討している保険のトップは「医療保険」(75.0%)、続いて「がん保険」(41.7%)、「個人年金保険」(33.3%)でした。傷病時や老後に備えたいと考える人が多いようです。※1。

■加入中の生命保険を知ったのは、20代が「テレビCM」、40~50代が「会社に来た保険営業」
現在、契約している生命保険を認知したのは、20代が「テレビCM」(19.2%)、30代は「家族や親類のすすめ」(27.7%)、40代と50代は「会社に来た保険営業」(40代:17.3%、50代:20.8%)が最も多い結果となりました。
20代は「生命保険会社のホームページ・アプリ」と回答した割合が11.1%と、他の世代に比べて高く(30代4.3%、40代0.4%、50代0.7%)、「インターネット上のニュース・記事・口コミ」についても10.1%と高い傾向にありました(30代4.3%、40代4.0%、50代3.1%)。20代にとっては、保険についてもテレビやインターネットが認知や情報収集のメディアとして機能しているようです。

■20代加入者の満足度は全世代で最も高く、6割超え
契約した保険に「満足している」と回答した割合は、20代が60.4%、30代が54.8%、40代が56.1%、50代が53.7%と、20代の満足度が最も高いことがわかりました※2。
20代が満足している理由は、「営業担当が親身になってくれるから」(34.5%)がもっとも高く、続いて「月額の保険料と、保障のバランスがいいから」「保険プランがわかりやすいから」(ともに、31.0%)でした。20代は情報収集や申し込みにインターネットを活用する傾向にあっても、営業担当の対応姿勢いかんが契約の後押しとなる要素になりそうです※1。

※1 複数回答あり。 ※2 「大変満足している」「満足している」の合計。


【調査概要】
実施期間:2013年7月9日(木)~10日(金)
調査対象:20代~50代の男女
有効回答数:576
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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