愛犬のダイエット意識調査 

2015年07月16日
ペット&ファミリー少額短期保険は、犬を飼っている20歳以上の男女1,000人を対象に、『愛犬のダイエット意識調査』(インターネット調査)を実施。

【調査背景】

愛犬におねだりされると、ついフードやおやつを与えてしまうオーナーも多いのではないでしょうか。しかし、太りすぎは足腰への負担が大きくなることや、様々な病気の原因になりかねません。そこで今回、犬オーナー1,000名に対し『愛犬のダイエット意識調査』を行いました。

【調査結果サマリー】

●約半数のオーナーが愛犬の体型は「標準」だと感じていることがわかった。しかし、「太っている」8.1%、「どちらかと言えば太っている」25.0%と合計33.1%のオーナーが愛犬を「太っている」と感じていることが判明。

●オーナー自身の体型と愛犬の体型には関わりがあることが判明。愛犬が「太っている」と回答した方はオーナー自身も「太っている」53.2%と、他項目より多い傾向に。オーナーが「痩せている」と回答したオーナーは愛犬も「痩せている」と回答した方が多く、愛犬とオーナーの体型は似ていることがわかった。

●愛犬のダイエット経験は、過去・現在含め34.5%となった。愛犬が「太っている」と回答した方は、57.4%が過去・現在含め、ダイエット経験有。

●「愛犬におねだりされるとあげてしまう」という方や、「ドッグフードが常に置いてある」というオーナーも多いのか、肥満の原因は「多すぎる食事」と思っているオーナーが多く61.4%。ダイエットを行った期間は「1ヶ月~3ヶ月未満」が最多。

●愛犬のダイエットの効果は「とても効果があった」31.1%、「やや効果があった」54.1%と合計85.2%が愛犬のダイエットに効果を感じたと回答。


【調査結果】

■あなたが飼っているペット(犬)の現在の体型についてお答えください。(単数回答)
n=1,000

愛犬の体型についてお聞きしたところ、50.5%の方が「どちらとも言えない」と回答しました。約半数のオーナーが愛犬を標準の体型だと感じているようです。しかし、「太っている」8.1%、「どちらかと言えば太っている」25.0%と合計 33.1%のオーナーが愛犬を太っていると感じていることも調査から明らかになりました。
※以下、「太っている」、「どちらかと言えば太っている」と回答した方を「太っている」とし、「痩せている」、「どちらかと言えば痩せている」と回答した方を「痩せている」といたしました。

■あなたご自身の現在の体型についてお答えください。(単数回答)n=1,000

オーナー自身の体型と愛犬の体型には関わりがあるのでしょうか?そこで、オーナーの体型をお聞きし、愛犬の体型別で比較をしてみました。すると、愛犬が「太っている」と回答した方はオーナー自身も「太っている」53.2%と、他より多い結果となりました。また、オーナーが「痩せている」と回答した方はペットも「痩せている」と回答した方が多く、愛犬とオーナーの体型は似ていることが読み取れます。

■あなたが飼っているペット(犬)は、ダイエットをしたことがありますか?

(単数回答)n=1,000

愛犬のダイエット経験は過去、現在含め 34.5%となりましたが、愛犬が「太っている」と回答した方は、57.4%が過去現在含め、ダイエットの経験があることがわかりました。一方、「どちらとも言えない」、「痩せている」と回答したオーナーのダイエット経験はどちらも 3 割に満たない結果となっています。

■あなたのペット(犬)が、太ってしまった原因と思われることをお答えください。
(複数回答)n=345

愛犬が太ってしまった原因は「多すぎる食事」と思っているオーナーが多く 61.4%となりました。「愛犬におねだりされるとあげてしまう」という方や、「ドッグフードが常に置いてある」というオーナーも多いのではないでしょうか。

■あなたがペット(犬)に対して行っている、または行っていたダイエット方法と、最も効果のあった方法をお答えください。(複数回答/単数回答)n=345

【行っている方法、行ったことのある方法】は「1 日に与える食事量を決める」が 78.8%で第 1 位となり、「適度な運動を行う」が 44.1%で第 2 位となりました。【最も効果があった方法】も「1日に与える食事量を決める」が 43.5%で第 1 位となりましたが、第2位は、18.8%で「食事の中身を変える」となり、食事に関する方法が上位となりました。

■あなたのペット(犬)が、ダイエットを行った期間をお答えください。(単数回答)
n=183

ダイエットを行った期間は「1 ヶ月~3 ヶ月未満」が最も多く 25.7%となりました。
次いで、「3 ヶ月~6 ヶ月未満」で 24.0%となっています。犬種によって適正体重は変わりますが、急激にダイエットを行うのではなく、計画的に時間をかけダイエットを行うことが大切なのかもしれません。

■あなたのペット(犬)はダイエットの効果があったと思いますか?(単数回答)n=183

愛犬のダイエットの効果は「とても効果があった」31.1%、「やや効果があった」54.1%と合計 8 割以上の方が愛犬のダイエットに効果を感じたことが判明しました。「1 日に与える食事量を決める」、「食事の中身を変える」「適度な運動を行う」、「食事の中身を変える」などオーナーの様々な努力が愛犬のダイエットに繋がったと言えるのではないでしょうか。

■あなたのペット(犬)は、ダイエット終了後にリバウンドをしましたか。(単数回答)
n=183

そして、ダイエット後に「リバウンドをした」と回答した方は 3 割未満と少なく、健康的な体型を保っているという方が多いようです。食事量を急激に減らすなどの短期間の無理なダイエットをしていた場合、人間と同じようにペットもリバウンドをしやすくなると言われています。計画的なダイエットと、ダイエット後の健康的な生活が必要なのかもしれません。

■あなたご自身はダイエットを行ったことがありますか?(単数回答)n=1,000

オーナー自身のダイエット経験を愛犬のダイエット経験別で見てみると、愛犬が現在ダイエットをしている方は、オーナー自身も現在ダイエットをしている方が多く、46.9%が回答しました。また、愛犬のダイエットを過去にしたことがあるというオーナーは、オーナー自身も過去にダイエット経験があると回答した方が多く、愛犬と一緒にオーナー自身もダイエットをしていたという方が多いのかもしれません。

■あなたご自身が行ったダイエット方法をお答えください。(複数回答)n=592

オーナー自身のダイエット方法は「適度な運動を行う」が最も多く 55.1%の方が回答しました。次いで「間食・おやつを控える」が多く 52.5%となっています。どちらも半数以上の方が回答しており、複数のダイエット方法を試していることが伺えます。ペットのダイエット方法でも「適度な運動を行う」が 44.1%で第2位となっており、一緒に散歩をするなど、オーナーと愛犬が共にダイエットを行う姿が想像できます。薄着で肌の露出が気になる夏、愛犬と一緒にダイエットの計画を立ててみてはいかがでしょうか。


【調査概要】
調査対象 :全国の20歳以上の男女(犬を飼っている方)
有効回答数:1,000サンプル(男性・533サンプル、女性・467サンプル)
調査方法 :インターネットリサーチ
調査期間 :2015年5月1日(金)~2015年5月7日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ペット&ファミリー少額短期保険]
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