モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年6月度) 

2015年07月13日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年6月度)』を実施。

【調査結果の概要】

■10~20代の新聞購読率は23%で、ニュースキュレーションアプリと同程度
ニュースを閲覧するために利用するメディアとして「ポータルサイトを閲覧」(49.5%)と回答した人が最も多く、次いで「新聞を購読・購入」(41.6%)でした。
最も多くの人がニュースを知るために利用している「ポータルサイトを閲覧」ですが、10代に限るとポータルサイトを利用する人は35.0%に止まりました。また、ニュースを知るために「新聞を購読・購入」している人は50代以上だと60.8%を占めましたが、10~20代に限ると23.3%でした。10~20代でニュースを「ニュースキュレーションアプリで閲覧」している人は19.3%なので、「新聞を購読・購入」している人の割合とそれほど大差ないことがわかりました。

■スマホショッピング、20代は半年間で22.2%から25.0%に
ネットショッピングで主に使用する機器について、「スマートフォン」と回答する人の割合は前回調査時(2015年1月度)の10.8%から、今回、9.8%に減少しました。一方で20代はスマートフォンからの利用が増え、前回調査時の22.2%から25.0%へと増加しました。

■SNSアプリは「2年半」、ゲームアプリは「2年」で飽きる
スマートフォン利用者にアプリのジャンル別利用歴を聞いてみたところ、最も長期にわたって使われていたのは「SNSアプリ」で平均28.5カ月、続いて「通常のショッピングアプリ」が平均25.5カ月、「ゲームアプリ」が平均24.9カ月、「音楽配信アプリ(ラジオ含む)」が平均23.2カ月、「画像加工アプリ」が平均22.3カ月でした。3年以上、使い続けている利用者の割合が最も高かったのも「SNSアプリ」(35.0%)で、続いて「通常のショッピングアプリ」「ゲームアプリ」(ともに、32.9%)でした。

■オンラインバンキング利用者の2割が、スマートフォンから
オンラインバンキングを「現在利用している」人は53.1%でした。そのうち、「PCメインで利用している」は78.6%、「スマートフォンメインで利用している」は7.4%、「PCとスマートフォンの併用で利用している」は13.7%でした。21.1%の利用者がスマートフォンからオンラインバンキングを利用しているようです。


【調査の実施概要】
調査期間:2015年6月25日(木)~7月1日(水)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて
回収(合計1,100名)
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
 マイページ TOP