無料動画アプリに関する利用実態調査(会社員、専業主婦(主夫)、学生の3属性対象) 

2015年07月01日
MMDLaboは同社が運営するMMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」は共同調査を行い、第3弾としてスマートフォンを所有する15歳以上の男女1,841人を対象に「無料動画アプリに関する利用実態調査」を実施。
本調査では対象者を会社員、専業主婦(主夫)、学生の3属性に別けて取得しています。

【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 利用したことがある無料動画アプリ「YouTube、niconico」

■ 無料動画アプリを視聴するきっかけ「動画サイトのオススメから」が最多

■ 無料動画アプリ、学生の42.4%が「シェア機能を利用」、利用したことがあるサービスは「LINE(69.8%)、Twitter(62.7%)」

■ YouTubeに流れている動画広告約2割が「視聴」


【調査結果】

■ 利用したことがある無料動画アプリ「YouTube、niconico」

スマートフォンを所有する1,841人を対象に、今までに利用したことがある無料動画アプリを複数回答形式で聞いたところ、「YouTube」が最多で88.3%、次いで「niconico」が40.2%となった。
全ての属性で約9割が「YouTube」と回答しており、学生は「YouTube」に続いて「niconico」が55.2%、「dailymotion」が26.5%がとなった。

■ 無料動画アプリを視聴するきっかけ「動画サイトのオススメから」が最多

無料動画アプリ利用経験者(N=1,655)を対象に、無料動画アプリを視聴するきっかけについて複数回答形式で聞いたところ、全体の21.9%が「動画サイトのオススメから」、「友人・知人などの紹介から」が18.0%、「YouTuberなど人気の動画投稿者から」が14.6%となった。

属性別でみると、会社員は「動画サイトのオススメから」が23.1%ともっとも多く、次いで「スマートフォンアプリから」が14.9%、「動画まとめサイトから」が14.7%となった。続いて専業主婦は「友人・知人などの紹介から」19.5%と最も多く、次いで「動画サイトのオススメから」が17.7%、「スマートフォンアプリから」が15.0%という結果となった。
学生では「動画サイトのオススメから」が22.9%と最も多く、次いで「友人・知人などの紹介から」が22.2%、「Twitterから」が21.0%と属性別で異なる結果となった。

■ 無料動画アプリ、学生の42.4%が「シェア機能を利用」、利用したことがあるサービスは「LINE(69.8%)、Twitter(62.7%)」

無料動画アプリ利用経験者(N=1,655)を対象に無料動画アプリ視聴でシェア機能を利用したことがあるか聞いたところ、29.8%の人がシェア機能を利用したことあると回答した。続いて、シェア経験者(N=494)にどのサービスでシェアしたかを(複数回答)で聞いたところ、「LINE」が64.0%と最も多く、次いで「Twitter」が48.8%、「Facebook」が26.5%となった。

この結果を属性別でみると、会社員の25.1%、専業主婦の18.0%、学生の42.4%がシェア機能を使ったことがあると回答した。また、全ての属性でもシェアしたことがあるサービスでは「LINE」という回答が最も多かったが、学生は「LINE」に次いで62.7%が「Twitter」を利用してシェアしていることがわかった。
前問では、「Twitter」がきっかけで動画を視聴すると回答している学生が21.0%となったことから、学生のTwitterの利用が多い傾向にあることがわかった。

■ YouTubeに流れている動画広告約2割が「視聴」

無料動画アプリ視聴経験者(N=1,655)を対象に、YouTubeに流れている動画広告について聞いたこところ、「毎回全部見る」が1.5%、「たまにスキップする」が19.6%と合わせて21.1%の人が動画広告の視聴経験があることがわかった。


【調査概要】
調査期間:2015年6月19日~6月20日
有効回答: 1,841人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する15歳以上の会社員、専業主婦(主夫)、学生

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MMD研究所]
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