第2回 スポーツを楽しむサラリーマン・OLのスポーツに関する調査
2015年07月02日
ゴールドウインは、2013年7月に実施した第 1 回調査に続き、スポーツを楽しむサラリーマン・OL のスポーツへの意識と実態について第 2 回調査を行いました。
今回の調査は、株式会社日本能率協会総合研究所スポーツマーケティング研究室と共同で行い、前回調査と同様に、現在スポーツを行っている会社員で、20代から 50代以上の男女 480 名（予備調査 2,883 名より抽出）を対象とし、比較分析を行いました。
【調査結果サマリー】
今回の結果では、サラリーマンやOLが前回調査より引き続き“健康志向が強く”、“頻繁に”スポーツを行っておりました。また、“一人で”行う傾向が強まっています。サラリーマン・OL がスポーツに取り組む目的は、70.6%が「健康のため」と、非常に高い健康志向が読み取れます。スポーツをするのは、50.0%が「一人が多い」と、スポーツはチームや仲間というイメージが強いですが、実は一人で黙々とスポーツに取り組んでいるようです。
また今行っているのは「ウォーキング」が 47.1%でトップ、「ランニング・ジョギング」37.7%とラン系が上位を占め、次いで「筋力トレーニング」21.0%、「体操・ストレッチ」18.1%と、やはり一人で取り組むスポーツに人気があるようです。さらに今のスポーツをはじめたのは「就職してから」が 63.1%と社会人デビューも多く、そのうちの 42.2%はそのスポーツにより「健康になったと思う」と回答、「やせた」と答えた方も 29.0%で、スポーツの健康効果を実感している方が多いようです。今後やってみたい・続けたいスポーツは、女性の各世代で「ヨガ・ピラティス」が人気。また、「登山・トレッキング」は男性 20-30 代や女性 20 代で上位にランクインし、若い世代で人気を集めています。
【調査結果】
サラリーマン・OL のスポーツ目的、「健康のため」70.6%と、引き続き健康志向が強い。
さらに「スポーツを楽しむ」も 45.2%でスポーツ本来の楽しさ、面白さ、満足感を目的とする層も
「スポーツをする目的」についての設問(複数回答)では、「健康のため」が 70.6%と圧倒的なトップでした。さらに 3 位に 41.9%「ストレス解消」、28.3%で同率 4 位に「身体を鍛える」と「美容やダイエット」が入るなど、サラリーマン・OL のスポーツは、自身の心身の健康や美容などを目的にしている人が多く、健康志向の強さがわかります。また 2 位には 45.2%で「運動やスポーツを楽しむ」、6 位に 19.2%で「自らの達成感・満足」が入るなど、健康だけでなくスポーツ本来の楽しさ、面白さ、満足感を目的としている人も多いことがわかります。また、前回調査結果でも、同様の傾向を示しています。
男女別でみると、いずれも「健康のため」が特に高いことが確認できました。また、それに加え、女性は「美容・ダイエット」が23.3ポイント男性を上回っており、男性は「運動やスポーツを楽しむ」、「身体を鍛える」等が女性を上回っています。
スポーツの頻度、「週に 3～4 回程度」「週 2 回程度」が 24.6%でトップ、「毎日」と回答した方も 16.7%
65.9%が週に 2 回以上のペースでスポーツに取り組む
「スポーツの頻度」の設問（単数回答）では、「週 3～4 回程度」と「週 2 回程度」が 24.6%と同率でトップ。「毎日」と回答した方も 16.7%もいました。合計すると、週に 2 回以上スポーツをしている方は 65.9%となり、スポーツに取り組む頻度が高いことがわかります。また、前回調査結果でも同様の傾向を示しています。
さらに「スポーツの頻度」を世代別でみると、「毎日」と回答したのは「30代」「40代」が18.3%と一番多くなっています。
サラリーマン・OL、スポーツを行うのは、週末の休日を中心に退社後などのライフサイクルの中で女性の方が、一日のサイクルの中にスポーツをわけて取り入れているのが上手！？
「いつスポーツをしているのか」との設問(複数回答)では、「休日」が圧倒的で 61.5%、「退社後」と回答した方も51.3%でした。やはりサラリーマン・OL は日々の忙しい仕事のかたわら、週末の休日を中心に退社してから、スポーツに取り組んでいるライフスタイルが読み取れます。また、前回調査結果でも同様の傾向を示しています。
また、男女別で見てみると、女性は「退社後」で 13.3 ポイント男性を上回っており、一日のサイクルの中にスポーツを取り入れている方が多いようです。
サラリーマン・OL は、だれと一緒にスポーツをするのか
過半数の 50.0%が「一人が多い」、次いで「友人」は 29.0%、「家族（夫婦/子供）」22.5%
「スポーツは、いつも誰としているか」の設問(複数回答)では、50.0%が「一人が多い」と回答しています。次いで「友人」29.0%、「家族（夫婦/子供）」22.5%、「スポーツ仲間」15.6%と続いています。スポーツはチームや仲間というイメージが強いですが、社会人は、自分のペースで、一人で黙々とストイックに、個人中心でスポーツに取り組んでいるのが主流のようです。また、前回調査より、「スポーツ仲間」の割合が下がっています。
さらに、男女別で見てみると、「一人が多い」で女性が男性を上回り、「会社でのスポーツ仲間」で男性が女性を上回っています。
今、行っているのは、前回に続き「ウォーキング」や「ランニング・ジョギング」などのラン系が上位独占
次いで「筋力トレーニング」「体操・ストレッチ」「エクササイズ/スポーツジム」など、やはり個人プレーで
「今、行っているスポーツ」の設問(複数回答)では、「ウォーキング」47.1%でトップ、次いで「ランニング・ジョギング」37.7%など、前回調査時より続くランニングブームを反映してか 1 位、2 位をラン系がしめる結果となっています。さらに 3 位以降も、「筋力トレーニング」21.0%、「体操・ストレッチ」18.1%、「エクササイズ/スポーツジム」17.7%、など、チームや仲間など複数でのスポーツよりも、比較的一人でも行える個人スポーツ（運動）が上位となっています。前項（P5）の「スポーツは誰とするのか」の設問での「一人が多い」と回答した方がトップだったことと合わせて考えると、やはり一人で手軽に取り組める個人プレーのスポーツの人気が高いようです。
今行っているスポーツは「就職(会社員)してからはじめた」63.1% と社会人デビュー率が高い
「今行っているスポーツをはじめた時期は」の設問では、63.1%が「就職(会社員)してから」と回答、社会人デビューによるスポーツ種目が多いようです。またそのカテゴリーでみるとランニング・ウォーキング系、フィットネス系等は約6割が「就職(会社員)してから」と答えています。逆に「球技系」は 5 割以上、「武道・格闘技系」では約 8 割、ウインター・スポーツ系では約 7 割が「就職前から」と回答しています。やはり、社会人からはじめるスポーツは、ランニング・ウォーキング系、フィットネス系など一人でできるスポーツに人気が集まるのでしょうか。
スポーツの効果、 「健康になった」42.2%、「楽しさ、面白さ」29.4%など実感している人が多数
「今やっているスポーツを就職してからはじめた」と回答した方に「スポーツをはじめてから、それ以前との変化や効果」(複数回答)について聞いたところ、「健康になった」と回答した方が 42.2%、さらに「やせた」と答えた方も 29.0%と、健康効果を実感している方が多いようです。また「スポーツの楽しさ、面白さを感じた」との回答も 29.4%あり、実際にスポーツをはじめることで、その楽しみや面白さを実感した方も多くいるようです。
スポーツにかける 1 か月の費用は平均 6,906 円／男性は 7,215 円、女性が 6,597 円
回答者全員にスポーツにかける 1 か月の費用について聞いてみました（単数回答/小数点以下切捨）。全体平均では6,906 円、男性は 7,215 円、女性が 6,597 円でした。年代でみると 20 代は 5,036 円、30 代が 5,699 円、40 代が6,450円で、50代以上は10,440円。女性より男性、さらには、やはり年代が上がるにつれて使う費用も上がる傾向でした。
全体平均
1 か月の費用 ¥6,906
男女別平均
1 か月の費用／男性 ¥7,215
1 か月の費用／女性 ¥6,597
世代別平均
20～29 歳 ¥5,036
30～39 歳 ¥5,699
40～49 歳 ¥6,450
50 歳以上 ¥10,440
【調査概要】
・テーマ:サラリーマン・OLのスポーツ調査
・対象：現在、何らかのスポーツをしている20代から50代以上の会社員(正社員、契約社員、派遣社員など)
男女480名 （予備調査2,883名から抽出）
男性 240名
女性 240名
・形式： インターネット調査
・時期： 2015年5月29日～6月2日
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
今回の調査は、株式会社日本能率協会総合研究所スポーツマーケティング研究室と共同で行い、前回調査と同様に、現在スポーツを行っている会社員で、20代から 50代以上の男女 480 名（予備調査 2,883 名より抽出）を対象とし、比較分析を行いました。
【調査結果サマリー】
・スポーツ目的は 70.6%が「健康のため」／スポーツをするのは、実は仲間よりも「一人が多い」50.0%
・実に 65.9%が「週に 2 回以上」とスポーツに取り組む頻度が高い
・スポーツを行うタイミングは、女性の方が一日のサイクルの中でスポーツを取り入れている傾向
・今行っているスポーツは「就職（会社員）してからはじめた」63.1%と社会人デビューが高い それをはじめてから、「健康になった」42.2%、さらに「やせた」29.0%と、健康効果の実感度大
・現在行っているのは、1 位「ウォーキング」47.1%、2 位「ランニング・ジョギング」37.7%とラン系が上位
・1 か月のスポーツ費用は平均 6,906 円で、女性より男性が、また年代が上がるにつれて費用はアップ傾向
・今後やりたい・続けたいスポーツは、定番のラン系に加えて、女性各世代で「ヨガ・ピラティス」が上位 20 代女性は「テニス」、「登山・トレッキング」、男性 20-30 代は「登山・トレッキング」がそれぞれランクイン
今回の結果では、サラリーマンやOLが前回調査より引き続き“健康志向が強く”、“頻繁に”スポーツを行っておりました。また、“一人で”行う傾向が強まっています。サラリーマン・OL がスポーツに取り組む目的は、70.6%が「健康のため」と、非常に高い健康志向が読み取れます。スポーツをするのは、50.0%が「一人が多い」と、スポーツはチームや仲間というイメージが強いですが、実は一人で黙々とスポーツに取り組んでいるようです。
また今行っているのは「ウォーキング」が 47.1%でトップ、「ランニング・ジョギング」37.7%とラン系が上位を占め、次いで「筋力トレーニング」21.0%、「体操・ストレッチ」18.1%と、やはり一人で取り組むスポーツに人気があるようです。さらに今のスポーツをはじめたのは「就職してから」が 63.1%と社会人デビューも多く、そのうちの 42.2%はそのスポーツにより「健康になったと思う」と回答、「やせた」と答えた方も 29.0%で、スポーツの健康効果を実感している方が多いようです。今後やってみたい・続けたいスポーツは、女性の各世代で「ヨガ・ピラティス」が人気。また、「登山・トレッキング」は男性 20-30 代や女性 20 代で上位にランクインし、若い世代で人気を集めています。
【調査結果】
サラリーマン・OL のスポーツ目的、「健康のため」70.6%と、引き続き健康志向が強い。
さらに「スポーツを楽しむ」も 45.2%でスポーツ本来の楽しさ、面白さ、満足感を目的とする層も
「スポーツをする目的」についての設問(複数回答)では、「健康のため」が 70.6%と圧倒的なトップでした。さらに 3 位に 41.9%「ストレス解消」、28.3%で同率 4 位に「身体を鍛える」と「美容やダイエット」が入るなど、サラリーマン・OL のスポーツは、自身の心身の健康や美容などを目的にしている人が多く、健康志向の強さがわかります。また 2 位には 45.2%で「運動やスポーツを楽しむ」、6 位に 19.2%で「自らの達成感・満足」が入るなど、健康だけでなくスポーツ本来の楽しさ、面白さ、満足感を目的としている人も多いことがわかります。また、前回調査結果でも、同様の傾向を示しています。
男女別でみると、いずれも「健康のため」が特に高いことが確認できました。また、それに加え、女性は「美容・ダイエット」が23.3ポイント男性を上回っており、男性は「運動やスポーツを楽しむ」、「身体を鍛える」等が女性を上回っています。
スポーツの頻度、「週に 3～4 回程度」「週 2 回程度」が 24.6%でトップ、「毎日」と回答した方も 16.7%
65.9%が週に 2 回以上のペースでスポーツに取り組む
「スポーツの頻度」の設問（単数回答）では、「週 3～4 回程度」と「週 2 回程度」が 24.6%と同率でトップ。「毎日」と回答した方も 16.7%もいました。合計すると、週に 2 回以上スポーツをしている方は 65.9%となり、スポーツに取り組む頻度が高いことがわかります。また、前回調査結果でも同様の傾向を示しています。
さらに「スポーツの頻度」を世代別でみると、「毎日」と回答したのは「30代」「40代」が18.3%と一番多くなっています。
サラリーマン・OL、スポーツを行うのは、週末の休日を中心に退社後などのライフサイクルの中で女性の方が、一日のサイクルの中にスポーツをわけて取り入れているのが上手！？
「いつスポーツをしているのか」との設問(複数回答)では、「休日」が圧倒的で 61.5%、「退社後」と回答した方も51.3%でした。やはりサラリーマン・OL は日々の忙しい仕事のかたわら、週末の休日を中心に退社してから、スポーツに取り組んでいるライフスタイルが読み取れます。また、前回調査結果でも同様の傾向を示しています。
また、男女別で見てみると、女性は「退社後」で 13.3 ポイント男性を上回っており、一日のサイクルの中にスポーツを取り入れている方が多いようです。
サラリーマン・OL は、だれと一緒にスポーツをするのか
過半数の 50.0%が「一人が多い」、次いで「友人」は 29.0%、「家族（夫婦/子供）」22.5%
「スポーツは、いつも誰としているか」の設問(複数回答)では、50.0%が「一人が多い」と回答しています。次いで「友人」29.0%、「家族（夫婦/子供）」22.5%、「スポーツ仲間」15.6%と続いています。スポーツはチームや仲間というイメージが強いですが、社会人は、自分のペースで、一人で黙々とストイックに、個人中心でスポーツに取り組んでいるのが主流のようです。また、前回調査より、「スポーツ仲間」の割合が下がっています。
さらに、男女別で見てみると、「一人が多い」で女性が男性を上回り、「会社でのスポーツ仲間」で男性が女性を上回っています。
今、行っているのは、前回に続き「ウォーキング」や「ランニング・ジョギング」などのラン系が上位独占
次いで「筋力トレーニング」「体操・ストレッチ」「エクササイズ/スポーツジム」など、やはり個人プレーで
「今、行っているスポーツ」の設問(複数回答)では、「ウォーキング」47.1%でトップ、次いで「ランニング・ジョギング」37.7%など、前回調査時より続くランニングブームを反映してか 1 位、2 位をラン系がしめる結果となっています。さらに 3 位以降も、「筋力トレーニング」21.0%、「体操・ストレッチ」18.1%、「エクササイズ/スポーツジム」17.7%、など、チームや仲間など複数でのスポーツよりも、比較的一人でも行える個人スポーツ（運動）が上位となっています。前項（P5）の「スポーツは誰とするのか」の設問での「一人が多い」と回答した方がトップだったことと合わせて考えると、やはり一人で手軽に取り組める個人プレーのスポーツの人気が高いようです。
今行っているスポーツは「就職(会社員)してからはじめた」63.1% と社会人デビュー率が高い
「今行っているスポーツをはじめた時期は」の設問では、63.1%が「就職(会社員)してから」と回答、社会人デビューによるスポーツ種目が多いようです。またそのカテゴリーでみるとランニング・ウォーキング系、フィットネス系等は約6割が「就職(会社員)してから」と答えています。逆に「球技系」は 5 割以上、「武道・格闘技系」では約 8 割、ウインター・スポーツ系では約 7 割が「就職前から」と回答しています。やはり、社会人からはじめるスポーツは、ランニング・ウォーキング系、フィットネス系など一人でできるスポーツに人気が集まるのでしょうか。
スポーツの効果、 「健康になった」42.2%、「楽しさ、面白さ」29.4%など実感している人が多数
「今やっているスポーツを就職してからはじめた」と回答した方に「スポーツをはじめてから、それ以前との変化や効果」(複数回答)について聞いたところ、「健康になった」と回答した方が 42.2%、さらに「やせた」と答えた方も 29.0%と、健康効果を実感している方が多いようです。また「スポーツの楽しさ、面白さを感じた」との回答も 29.4%あり、実際にスポーツをはじめることで、その楽しみや面白さを実感した方も多くいるようです。
スポーツにかける 1 か月の費用は平均 6,906 円／男性は 7,215 円、女性が 6,597 円
回答者全員にスポーツにかける 1 か月の費用について聞いてみました（単数回答/小数点以下切捨）。全体平均では6,906 円、男性は 7,215 円、女性が 6,597 円でした。年代でみると 20 代は 5,036 円、30 代が 5,699 円、40 代が6,450円で、50代以上は10,440円。女性より男性、さらには、やはり年代が上がるにつれて使う費用も上がる傾向でした。
全体平均
1 か月の費用 ¥6,906
男女別平均
1 か月の費用／男性 ¥7,215
1 か月の費用／女性 ¥6,597
世代別平均
20～29 歳 ¥5,036
30～39 歳 ¥5,699
40～49 歳 ¥6,450
50 歳以上 ¥10,440
【調査概要】
・テーマ:サラリーマン・OLのスポーツ調査
・対象：現在、何らかのスポーツをしている20代から50代以上の会社員(正社員、契約社員、派遣社員など)
男女480名 （予備調査2,883名から抽出）
男性 240名
女性 240名
・形式： インターネット調査
・時期： 2015年5月29日～6月2日
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ゴールドウイン]
