ボーナスと海外旅行に関する実態調査 

2015年06月23日
りそな銀行は、生活者 600 名に対してボーナスと海外旅行に関する実態調査を実施。

6 月にボーナスを支給する企業が多く、2015 年 5 月に民間調査機関の労務行政研究所より東証 1 部上場企業の 2015 年夏のボーナス平均妥結額が 73 万 4,434 円と前年同期比 3.0%の増加と発表されました。
7 月のお盆休みに先立ち、海外旅行に関するアンケート調査によるとボーナスを家族との海外旅行に使う生活者が多く、その海外旅行ではお金に関するトラブルが多いことも判明しました。
特に支出管理や現地での両替、紙幣での支払いによる小銭の処理などの回答が多数見受けられました。
また、そのようなお金に対するトラブルに対し、便利なサービスとしてデビットカードなどのかんたん決済システムの需要が多いという調査結果が出ています。

【調査サマリー】

■ボーナスの使い道
20 代から 40 代の男女にボーナスの使い道について聞くと「貯金」、「日々の生活費」についで「旅行」が全体の約 3 割を占めました。

■海外旅行の失敗談ランキング
実際に海外旅行で起こった失敗談のランキングでは「支払いを紙幣で行い、小銭が余り過ぎた」が第1位で、「チップの適正金額がわからない」、「過度な両替」とお金に関するトラブルが上位を占めました。

■海外旅行で「Visaデビットカード」が便利なサービスと感じている人が 3 割
海外旅行での失敗談やトラブルではお金に関することが多くランクインされていました。
そのようなお金に対するトラブルに対し、便利なサービスとしてリアルタイムで使用金額が可視化できるデビットカードなどのかんたん決済システムが支持されている調査結果が出ています。

【調査結果】

■1-1.直近のボーナスの使い道
ボーナスに関して調査を行ったところ、ボーナス制度がある会社に勤めている方の約半数が前回の支給額と変わらないという結果が出ました。また、使い道に関しては貯金、日々の生活費とついで旅行がランクインをしました。

■1-2.家族のイベントにおいての意識
ボーナスを貯金や生活費、旅行にかけるということが判明しましたが、家族旅行などのイベントにお金をかける意識はどれだけ高いのか調査したところ、約 6 割の生活者が積極的にお金をかけたいという結果が出ました。

■2-1.海外旅行における予算

それでは海外旅行にかける一人あたりの予算はいくら位になるのでしょうか。宿泊費、航空費も含め調査した結果、平均予算は 22 万円程度ということが判明しました。

■2-2.当初の予想より予算をオーバーした?その金額はどのくらい?
海外旅行の予算をオーバーした生活者が約 4 割、そのうち 2 万円~5 万円もオーバーしてしまう生活者が過半数という結果になりました。宿泊費や航空費は事前に支払うものとして、やはり現地での浪費や想定外の出費が多いためと予測されます。

■3.海外旅行での失敗談ランキング
予算をオーバーしてしまう旅行者が多いことが判明しましたが、予算管理以外での失敗やトラブルがないのかを調査しました。一番多く回答があったのは「支払いを紙幣で行い、小銭が余り過ぎた」。ついで「チップの適性金額がわからず、多めに払ってしまった」となりました。いずれもお金に対する失敗談の回答は多く、中には「両替のし過ぎ」など、事前に把握、もしくはクレジットカード、デビットカードなどの決済を使えば、解決するような失敗談が多く見受けられました。

■4.海外旅行での便利なサービスランキング
色々なトラブルがランキングにおいても判明しましたが、海外旅行で実際に便利だと思ったサービスにおいても調査してみた結果、宿泊時の便利グッズや旅先での位置情報サービスの回答が目立つ中、
第 4 位に「使用金額が可視化できるデビットカードなどの簡単決済システム」がランクインしました。また、そのサービスを知っていれば使ったという生活者が、全体の過半数を占めました。


【調査概要】
調査の方法:マクロミルが運営するアンケートサイトのシステムを利用した WEB アンケート方式で実施
調査の対象:登録モニターのうち、20 歳~49 歳の有職者 (男女)
有効回答数:600 人
調査実施日:2015 年 6 月 12 日(金)~6 月 15 日(月)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[りそな銀行]
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