国内主要112行の預金・貸出金等実態調査 

2015年06月25日
帝国データバンクは、国内主要112行(大手銀行7行、地方銀行64行、第二地方銀行41行)の2014年3月末および2015年3月末時点の預金、貸出金、2014年3月期、2015年3月期の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)の推移について調査・分析した。

大手7行=三菱東京UFJ、みずほ、三井住友、りそな、埼玉りそな、新生、あおぞら
各数値は各行の決算短信(単体ベース)に記載されている数値(単位:百万円)を採用

【調査結果】

2015年3月末時点の国内主要112行の預金は658兆2324億8800万円。2014年3月末比で29兆4381億3300万円増となり、3業態すべてで増加した。預金利息(支出)は、大手銀行が増加した一方、地方銀行、第二地方銀行は減少した

貸出金は481兆537億5300万円。2014年3月末比で21兆2760億7800万円増となり、3業態すべてで増加した。しかし、貸出金利息(収入)は、大手銀行が増加した一方、地方銀行、第二地方銀行は減少し、地方銀行、第二地方銀行の利ざや確保が厳しい状況であることが判明した

地域別では預金、貸出金ともに「九州」「中国」での伸びが顕著となった


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[帝国データバンク]
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