第10回人材不足に関する年次調査 

2015年06月22日
マンパワーグループは、日本を含む世界42カ国・地域での採用担当者に調査を実施した“10th Annual TALENT SHORTAGE SURVEY”の日本語版、「第10回人材不足に関する年次調査」を発表。

10回目を迎える本調査では、世界42カ国の採用担当者41,700人以上を対象に、組織の人材不足感、人材確保が困難な職種およびその理由を質問しました。結果、2015年に人材不足を感じている企業の数は、過去7年間で最高の38%に達しました。国別には、アイルランドが11%にとどまったのに対し、日本は83%と続くペルーの68%を大幅に上回り、世界で最も人材不足を感じている国となりました。

【人材不足を感じている職種】

世界の企業が一番人材不足を感じている職種は過去3年と同じく熟練工でした。しかし2位は昨年4位だった営業/販売職となっています。一方日本では、景気回復による新たな製造投資や新店舗の展開、マイナンバー制度導入によるシステム改修の影響により、1位エンジニア、2位営業/販売職、3位ITスタッフという結果でした。


【調査概要】
調査時期:2015年1月21日~1月26日
調査対象:日本を含む世界42カ国の公的機関・民間企業の人事部門長
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答数:日本国内1,038社、世界42カ国・地域では約41,700の公的機関・民間企業
調査の歴史:2006年に開始、10年の歴史をもつ当調査は、世界で最も信頼されている雇用調査の一つです。

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[マンパワーグループ]
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