家事の意識・実態調査(家庭科共修世代(25~34歳)、別修世代(40~59歳)の既婚男性対象) 

2015年06月15日
花王は、 家庭科共修世代(25~34歳)、別修世代(40~59歳)の既婚男性800名を対象に、家事の意識・実態に関するインターネット調査(n=803)を実施。

家庭科の男女共修は、1993年に中学で、1994年には高校で実施されました。34歳以下は、中学から必修科目として家庭科を学び、ジェンダーフリーな教育を受けている世代です。
家庭科共修世代(以下、共修世代)の既婚男性は、「家事をするのは家族の一員として当たり前」という意識で、家事実施率が高く、別修世代の意識・実態とは差が出る結果となっています。

【主な調査結果・ポイント】

【1】 34才以下 家庭科共修世代は、浴室そうじ8割、リビングそうじ7割、トイレそうじ6割、洗たく6割と高い家事シェアリング率。専業主婦の夫も約8割がそうじシェアしており、別修世代と差。

【2】 共修世代の夫は、家事をするのは「当たり前」。妻が専業主婦でも、負担が偏らないように家事シェアリング。

【3】 おうちのコトは、妻と一緒にシェア。家事はもちろん買い物も。一緒に日用品の買い物に行き、2人で選ぶスタイルが出現。


【調査結果】

【1】 34才以下 家庭科共修世代は、浴室そうじ8割、リビングそうじ7割、トイレそうじ6割、洗たく6割と高い家事シェアリング率。専業主婦の夫も約8割がそうじシェアしており、 別修世代と差。
■そうじ・洗たく・炊事の家事シェアリング率は、34才以下の家庭科共修世代は別修世代よりも高い。
■共修世代では、妻が専業主婦であっても家事シェア率が進んでいる。

【2】 共修世代の夫は、家事をするのは「当たり前」 妻が専業主婦でも、負担が偏らないように家事シェアリング
■34才以下共修世代は、「家事をすることは家族の一員として当たり前」という意識が高く
妻が専業主婦であっても、共修世代の6割は、「家事は夫婦どちらかに負担が偏らないように」家事を実施している。
■ 共修世代の約8割は、「家事は『分担』ではなく、『シェア(共有)』するもの」と考えており、家事を実施している。

●家事は生活の一部。だからシェアすべきもの。 (31歳 妻有職)
●家事は女性がするものだと思っているのが不思議。 (29歳 妻有職)
●全てを共有し、その時にできる方がすればいいと思う。 (32歳 妻有職)
●分担するとお互い気遣えなくて、相手がやれていないことにイライラするだけ。
 夫婦で話しながら 共有することが大切。(29歳 妻専業主婦)
●専業主婦であっても、家事を全て行うのはしんどいと思う。 (31歳 妻専業主婦)
●分担では負荷や責任がかかる。共有して、お互いが手を取り合ってやるべき。(26歳 妻専業主婦)

【3】 おうちのコトは、妻と一緒にシェア。家事はもちろん買い物も。一緒に日用品の買い物に行き、2人で選ぶスタイルが出現。
■共修世代の約8割は、「家の事は、配偶者任せにせず、夫婦2人できめている」
■共修世代の半数は、日用品など家事に関する商品を夫婦一緒に買い物に行っており、2人で相談して選ぶスタイルが出現してきている。


【調査概要】
調査実施日:2015年5月
調査対象者:25歳~34歳/40~59歳 既婚男性 801名(共修世代25~34歳:389名/別修世代40~59歳:412名)
対象者居住地域:一都三県
調査手法:インターネット調査

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