不動産投資に関する意識調査(第7回) 

2015年06月10日
野村不動産アーバンネットは、投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」の会員を対象とした「不動産投資に関する意識調査(第7回)」を実施。

【調査結果のポイント】

■買い時感は下がったが、購入意向は高い
投資用物件の買い時感については、「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせると56.3%が買い時と回答した。

■1年後の不動産価格は「上がる」と半数以上が予測
55.6%が「上がる」と回答し、前回調査(2014年5月)に比べ4.1ポイント増加。「下がる」の9.8%を大きく上回った。

■この先の1年間で投資をしたい投資商品1位は「不動産投資」66.1%
以下「株式(日本株・外国株)」47.6%、「REIT(不動産投資信託)」25.8%、「投資信託」25.4%、「海外不動産投資」、「FX(外国為替証拠金取引)」がそれぞれ11.4%という結果だった。

■不動産投資を行って80.4%が「良かったと思う」
不動産投資を行っていることについて、80.4%が「良かったと思う」と回答し、高い満足度を得られている結果となった。「後悔している」の回答は1.4%だった。

■投資用物件の売却理由1位は「所有物件を組み換えるため」
過去3年間に投資用物件を売却した方の割合は、24.3%。売却した理由については、1位が「所有物件を組み換えるため」71.3%、2位が「不動産価格が上昇したから」43.7%、3位が「修繕費がかかるから」23.0%だった。

■相続対策(検討)が必要と考えている人は58.4%
相続税対策を実施または検討していますかの問いに対して、「実施済み」が6.5%、「実施しており、これからも検討する」が18.6%、「検討したい」が33.3%となり、合わせて58.4%が相続税対策(検討)が必要と考えているという結果となった。「よくわからない」の回答も17.6%あった。

■相続税対策として効果的だと思うもの第1位は「不動産を活用とした対策」
相続税対策として効果的だと思うものは、「不動産を活用とした対策」83.2%、「生前贈与による対策」44.3%、「生命保険による対策」34.2%という結果となった。


【調査概要】
調査時期 : 2015年5月20日(水) ~ 5月26日(火)
調査対象 : 「ノムコム・プロ」会員(会員数 約19,000人 ※2015年5月時点)
有効回答数: 511 人(投資用物件の保有者:358 人、非保有者:153 人)
調査方法 : インターネット上でのアンケート回答

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[ノムコム・プロ]
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