モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年5月度) 

2015年06月10日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年5月度)』を実施。

【調査結果の概要】

■「Amazonログイン&ペイメント」の認知率は、36.2%
Amazon以外のECサイトでも、Amazonアカウントによるログインと決済が可能になる「Amazonログイン&ペイメント」機能の認知率は36.2%でした。ただし、そのうちの約半数(18.5%)が「聞いたことはあるがよくわからない」と回答しました。

※1 Amazonログイン&ペイメントについて「よく知っていて他の人に説明できる」(4.9%)、「ニュースなどで見かけたことはある」(12.8%)、「聞いたことはあるがよくわからない」(18.5%)の合計。

■認知者の37.6%が、「Amazonログイン&ペイメント」で「EC利用の頻度があがる」
「Amazonログイン&ペイメント」機能を認知している人に同機能について聞いたところ、47.4%の人が「非常に便利なサービスだと思う」、37.6%の人が「ECを利用する頻度があがると思う」と、利便性を評価していることがわかりました。また、37.6%の人が「Amazon以外(楽天など)でも同様のペイメントサービスがほしい」、35.4%の人が「いろいろなECで使えるようになってほしい」と回答し、他サービスへの広がりを期待していました。

※ いずれの数字も「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■「格安スマホ」所有者の4割が、「フィーチャーフォンとの2台持ち」
格安スマホ利用者のうち、46.9%の人は「格安スマホ1台のみを使用」していましたが、40.6%の人は格安スマホと「フィーチャーフォンとの2台持ち」をしていることがわかりました。

■「ガラホ」の認知率は6割強。2割強が興味あり
見た目や操作性はフィーチャーフォン(ガラケー)だが、Androidを搭載し、スマートフォンとしての機能を使える「ガラホ」の認知率は、61.7%でした。また、そのうちの22.2%がガラホに興味はあるようです。

※2 認知率は「現在利用している」(3.1%)、「存在は知っていて、購入を検討している」(3.3%)、「存在は知っていて、興味はある」(15.8%)、「存在は知っているが、あまり興味がない」(39.5%)の合計。興味がある22.2%は、「現在利用している」「存在は知っていて、購入を検討している」「存在は知っていて、興味はある」の合計。

■「ソーシャル・ログイン」機能への抵抗感は徐々に薄れるも、4割強はまだ抵抗あり
サービス利用時にSNSアカウントでログインする「ソーシャル・ログイン」が必要になった場合、抵抗を感じたり、利用を断念したりする人の割合は、2013年12月時は55.5%でしたが、2014年10月時は50.1%、今回の調査では45.1%と徐々に低下してきていることがわかりました。


【調査概要】
調査期間:2015年5月28日(木)~6月2日(火)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
 マイページ TOP