マクロミルは、今年4月から働き始めた全国の新社会人(会社員・公務員)を対象に、「新社会人の意識調査」を実施。
調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2015年5月8日(金)~5月9日(土)。有効回答数は200名。本調査は2008年から始め、今回で8回目となる調査です。

【調査サマリー】

■ 2015年新社会人、半数が第一希望先に就職、2010年以降最多
■ 年功序列型の賃金体系を希望する人は51%、2年間で14ポイントの大幅増加。能力主義型は減少
■ 新入社員研修の期間、「1週間以内」が25%で最多、
 「農業体験」「自衛隊研修」「寺で精神修養」「カヌーを漕ぐ」などユニークな体験型研修も
■ 理想の職場をランキング結果から再現!
 社長「池上彰」、上司「西島秀俊」、先輩「櫻井翔」、同期「水卜麻美」、後輩「神木隆之介」
 男性が選ぶ理想の同期3位に「佳子さま」がランクイン。調査開始の2008年以来、皇族は初

【調査結果】

■2015年新社会人、半数が第一希望先に就職、2010年以降最多

今年の新社会人に、就職先は第何希望だったのかたずねたところ、「第1希望」50%、「第2希望」17%、「第3希望」7%、「それ以下」は27%で、第一希望先に就職した人は、2010年以降最多でした。性別で見ると、第一希望先に就職した人は、男性45%、女性54%で、女性の方が9 ポイント高いことがわかりました。

■年功序列型の賃金体系を希望する人は51%、2年間で14ポイントの大幅増加。能力主義型は減少

「年功序列型」と「能力主義型」、どちらの賃金体系を望むか、についてたずねました。「年功序列型(望む+どちらかといえば望む)」は51%で、2013年、2014年と比較すると、「年功序列型」を望む人が大きく増加しています。一方で「能力主義型」は25%、減少傾向にあります。
就職先で「定年まで働きたい」と回答した割合と、賃金体系の志向を2008年から時系列で比較しました。2014年を境に年功序列賃金思考が高まり、定年まで働きたいと考える安定志向に新社会人の会社に対する姿勢がシフトしてきたことが推察されます。

■新入社員研修の期間、「1週間以内」が25%で最多、
 「農業体験」「自衛隊研修」「寺で精神修養」「カヌーを漕ぐ」などユニークな体験型研修も


新入社員研修の期間についてたずねると、「1週間以内」が25%、次いで「1ヶ月くらい」が17%、一方で「3ヶ月くらい」13%、「それ以上」9%と長期間もあり、企業によってかなりバラつきがあるようです。
また、新入社員研修でユニークと感じたものを尋ねたところ、「農業体験」「自衛隊研修」「寺で精神修養」「カヌーを漕ぐ」などユニークな体験型研修があがりました。

■理想の職場をランキング結果から再現!
 社長「池上彰」、上司「西島秀俊」、先輩「櫻井翔」、同期「水卜麻美」、後輩「神木隆之介」
 男性が選ぶ理想の同期3位に「佳子さま」がランクイン。調査開始の2008年以来、皇族は初


理想の社長、上司、先輩、同期、後輩についてききました。「理想の社長」は、男女ともに「池上彰」の人気が高く、昨年1位だった「タモリ」はランク外でした。「理想の上司」トップは「西島秀俊」、「理想の先輩」トップは「櫻井翔(嵐)」で、両者とも特に女性の支持を集めました。「理想の同期」は、「水卜麻美(日本テレビアナウンサー)」が人気で、昨年から1位をキープしています。 また、男性が選ぶ「理想の同期」の3位は「佳子さま」で、2008年の調査開始以来、皇族が初のランクインとなりました。「理想の後輩」では、「神木隆之介」がトップ、男女共に上位にランクインしています。


【調査概要】
調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国
調査対象 :2015年4月に新社会人となった会社員・公務員(マクロミルモニタ会員)
有効回答数 :合計200サンプル(男性100サンプル、女性100サンプル)
実施日時 :2015年5月8日(金)~5月9日(土)
調査機関 :株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マクロミル]
 マイページ TOP