スマートフォンを利用した飲食店検索に関する実態調査 

2015年05月29日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、事前の調査でスマートフォンを利用していると回答した20代~50代の男女580名に対し、『スマートフォンを利用した飲食店検索の調査』を実施。

【調査結果の概要】

■スマートフォンでの飲食店検索は、3割が「地名とジャンルの組み合わせ」
スマートフォンで飲食店を探す際、使用する人が最も多い検索キーワードは「地名とジャンルの組み合わせ」(29.9%)で、次いで「ジャンル1単語」(18.6%)、「店名1単語」(13.3%)、「サービス名1単語」(12.3%)でした。これから行く地域、もしくはすでに来ている地域内にある飲食店を、自分が食べたいジャンルから検索するスタイルが多いのかもしれません。

■検索結果で、半数近くが「飲食店口コミサイト」をまずクリック
飲食店を検索して結果画面で最初にクリックするのは、ぐるなびなどの「飲食店口コミサイト」(47.3%)が最も多く、次いで「Googleマップ」(18.4%)、「店舗のホームページ」(18.2%)でした。
最も信頼するサイトとしても、やはり「飲食店口コミサイト」(39.6%)を挙げる人が多いという結果になりました。

■店選びで重視するのは、利用者の「評価の点数」ではなく、「料理の写真」
「飲食店口コミサイト」から店選びをするとき、重視する情報は「料理の写真」(71.3%)、「価格帯」(70.0%)、「店内の写真」(60.0%)、「場所」(53.3%)でした※1。一方、「評価の点数」と回答した人は34.4%、「口コミの内容」と回答した人は34.2%でした※1。その店を利用した人の評価や感想を参考にするよりも、実際、提供される料理や支払った金額を確認するために「飲食店口コミサイト」を利用する人が多いようです。
※複数回答あり。

■「価格」を気にして店選びをするのは、「友人・知人との食事」のとき
「飲食店口コミサイト」を使って店選びをする際、「価格帯」を気にして店選びをする人が最も多かった利用シーンは、「友人・知人との食事」(52.3%)のときでした。次いで、「一人での食事」(46.5%)、「家族との食事」(43.5%)でした。

■今後も利用したい飲食店口コミサイト1位は「ぐるなび」、2位「食べログ」、3位「ホットペッパー」
利用したことがあり、今後も利用したい「飲食店口コミサイト」の1位は「ぐるなび」(85.0%)、次いで「食べログ」(80.8%)、「ホットペッパー」(68.5%)、「Googleマップ」(57.9%)でした。他サイトは10%以下だったことを考えると、一部の「飲食店口コミサイト」に利用者が集中しているようです。
※複数回答あり。


【調査概要】
実施期間:2015年5月22日(金)~5月24日(日)
調査対象:事前の調査で「スマートフォンを利用している」と回答した20代~50代の男女
有効回答数:580
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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