「結婚式で着たい衣装」についての調査(2015年挙式予定/20~50代の女性対象) 

2015年05月27日
A.T.bridesは、同社が運営する結婚式場情報サイト『すぐ婚navi』にて、「結婚式で着たい衣装」について調査したレポートを公開。

今回のすぐ婚ウエディングレポートでは、「結婚式で着たい衣装・お色直し」に関する調査を行いました。そこで見えてきた意外!?なお色直しの実状とは、そしてイマドキ結婚式事情とは。結婚を考え始めたカップル必見の内容となっています!

【調査結果】

■意外と控えめ!?結婚式でお色直しは1回がメジャーに!

結婚式を控えた女性399名に「結婚式で衣装は何着着たいですか?」と質問したところ、『2着』が62%と大半を占める結果となりました。「結婚式ではお色直しを3回以上が普通」だった80~90年代の派手婚と比べると、かなり控えめな印象を受けます。

~『2着』を選んだ理由~
「ウエディングドレスもカラードレスも和装も着たいけど、お色直しに時間がかかると、会場にいる時間が短くなるのが嫌」
「ウェディングドレス・カラードレス1着ずつ希望。前撮りで和装ができればいい」
「特になんでもいいが、両親より1回はお色直しをして欲しいといわれている」

2着を選んだ理由で多かったのは「披露宴でゲストと一緒に過ごす時間が減るのが嫌」「たくさん着たいけど費用がかかるから」という意見でした。また結婚式当日の時間や費用面の懸念点を「前撮り」をすることでカバーするという声もあり、結婚式当日のことまでしっかり考えている現実的な花嫁が多いようです。

■人気再燃!3分の1が和装も検討中

2着以上着たいと答えた女性たちに、その内訳を聞いてみました。圧倒的に人気なのが王道の『ウエディングドレス×カラードレス』。結婚式場探しの時点で色まで決めている方も多く、カラードレスは女性の憧れの対象のようです。

また「和装」を着たい・考えている女性が約3分の1、それ以外でも「前撮りで和装をしたい」という声も多く見られました。関根麻里さん、田丸麻紀さん、安めぐみさん、ブロガーのももさんなど、芸能人の結婚式でも和装が多く取り入れられたことや、国宝ブームもあり、和装や神社での結婚式が再注目されてきています。神社だけではなく、和を取り入れた結婚式場も増えてきており、今後も和装トレンドは続きそうです。

■自分の意思で「お色直し」を選ぶ時代へ!

また、今回の調査で明らかになったのは『1着(お色直しはしない・今は考えていない)』と考えている女性が約3分の1もいるという実状です。一昔前のブライダル業界ではほとんど見られなかった「お色直しをしない」という選択肢ですが、今は一般的になりつつあるといえます。『1着』と答えた人の多くはウエディングドレス1着で考えているという結果でしたが、気になる1着の理由を見ていきましょう。

~『1着』を選んだ理由~
自分の結婚式スタイルにお色直しは必要ない
「質の高い、オーダーのウエディングドレスを1着大事に着たい」
「ヘアセットなどでイメージチェンジが出来れば、ウエディングドレス1着でいい」
「自分で作ったウエディングドレスを持ち込んで結婚式をしたい」
「ドレスは自分に似合わないと思うので、色打掛だけ着たい」

衣装より別のものにお金や時間をかけたい
「披露宴で少しでもゲストと長くいたいから」
「費用と相談ですが、色々オプションを頼んで、予算に余裕があればお色直しも考えるかも」
「家族だけの挙式と会食なので、食事がメイン。お色直しは考えていない」

印象的だったのは、「自分の結婚式スタイルにお色直しは必要ではない」「自分たちの衣装よりも、ゲストと一緒にいる時間や、ゲストへのおもてなしにお金をかけたい」という意見が多かったことです。ゲストへの気遣いを重視したおもてなしウエディング、形式ばっていないカジュアルウエディング、少人数ウエディングなど結婚式の多様化にあわせて、衣装やお色直しの選択肢も増えているといえそうです。


【調査概要】
調査エリア:関東・東海・関西・福岡エリア
調査方法:結婚式場情報サイト『すぐ婚navi』会員様へアンケート調査を実施
調査期間:2015年1・2月
サンプル数:女性399名(2015年挙式予定/20~50代の女性)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[すぐ婚navi]
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