「英会話力」に関する調査(20~60代男女対象) 

2015年05月21日
ECC PR事務局は、20~60代の男女2000名を対象に、「英会話力」に関するインターネット調査を実施。

近年、日本には多くの外国人が来日するようになりました。日本政府観光局(JNTO)発表によると、3月時点では、単月で152万人突破を記録しており、前年同月比45.3%増で過去最高記録を達成しています。
主に東アジア・東南アジアでのビザの緩和、春の訪日プロモーションや、消費税免税制度や円安の継続による訪日ショッピング人気等も影響として挙げられており、今後は2020年の東京オリンピックに向けての継続的な日本誘致施策に伴い、更なる訪日外国人の増加が予想されます。
ECCでは、増加する訪日外国人の増加に伴い英語に触れる機会が多くなってきている現在、英語力に関する意識調査を実施しましたので、その結果について発表いたします。

【調査結果】

■自分の英語力に焦りを感じている人は4割
以前よりも格段に街中で外国人旅行者を見かけることが多くなってきた現在、英語に焦りを感じている人は42.4%に上りました。特に20代~30代の女性では、半数以上が自身の英語力に直面し、焦りを感じていることが判明しました。

■訪日外国人との間で困ったシチュエーション:1位は「道を聞かれたとき」、2位は「接客業での商品・サービス説明」
訪日外国人と接する機会が必然的に日本の中でも増えました。そんな時、困ったシチュエーションはどんな時か調査を行ったところ、約8割が困ったことがあると回答。一番困ったシチュエーションは「道を聞かれた時」46.5%ということが判明しました。その次に多かったのは「接客業での商品・サービス説明」25.2%であり、実際に仕事の中でも必要に迫られている状況が伺えます。

■職場で英語に困っている人は約5割!困った場面1位は海外現地スタッフ/取引先とのコミュニケーション
職場で英語にどれくらい困ったことがあるかも調査したところ、約5割はいま現在、実際に困っている、ということが判明しました。その中でも最も多かったのは「海外現地スタッフ/取引先とのコミュニケーション」15.7%が多く、その次に「職場に外国人がいる」8.8%、その他、「英語が昇進に関わる」6.3%という切実な回答もありました。

■実際に対策してる?実状は英会話を習うことに躊躇した人が約7割
日常の中や、職場でも英語力が必要なチュエーションが増えていることが上記から垣間見えてきました。対策するとすれば独自で勉強する、英会話教室に通う、等様々な手法があるかと思います。その中でも、英会話教室に通おうとして躊躇したことがある人はどれくらいいるか、またその理由を調査したところ、約9割もの人が通いたいと思ったが躊躇したことがあることが判明しました。
理由としては、「費用」が一番多く65.9%、次いで「継続できる自信がない」51.3%、さらに「通うのが面倒」48.7%と続きました。 調査から金額面で一番ハードルを感じている人が多数いることが判明しました。

最近人気が高くなってきたオンライン英会話。その背景には、「オンライン環境があればどこでも授業を受けることが出来る」、「費用が通常の英会話よりお手軽」「通勤する時間を省ける」等のメリットが挙げられます。では、逆に、この利便性に富んだ新しいサービスに対し、不安を感じる点はどのようなことか調査しました。

■人気上昇中の「オンライン英会話」で 「費用」・「受講内容クオリティ」・「運営企業の信頼性」の上位3トップに不安
調査から、約9割の人が不安を感じているということが判明し、その理由として「費用」が61.0%を占めました。通常の英会話同様に、費用面は大きなポイントとなっているようです。その他、通常の英会話よりお手軽な費用ということで、「受講内容のクオリティ」45.8%、「運営企業の信頼性」37.0%という質の部分での理由が続きました。

『ECC PR事務局調べ』

【調査概要】
調査対象と回収サンプル数:20~69歳の男女2000名
調査地域 :全国
調査方法 :インターネット調査(実査委託先:楽天リサーチ)
調査期間 :2015年5月8日(金)~5月10日(日)
調査実施 :ECC PR事務局

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[ECC]
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